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プレミアリーグ第9節、マンチェスターダービーはシティが歴史的圧勝!@オールド・トラッフォード!

2011年10月25日 | 欧州サッカーリーグ09-20シーズン!

すでにニュース等で大きく報じられた通りですが、大注目のマンチェスターダービーは、アウェイのシティがユナイテッドに6-1で大勝!ダービーでシティが6点取ったのは約80年振りという歴史的なゲームになってしまいました。昨シーズンは記憶に新しいルーニーの超絶オーバーヘッド(ここ数年でベストゴールといえるでしょう)でユナイテッドが勝ったんですが、今シーズンここまで差がつくとは誰も予想していなかったはず。

これでユナイテッドとの勝ち点差を5として、得失点差も大きく開いたわけですが、シティは笑いが止まらないマンチーニ監督の采配がズバリ的中して、今シーズンはよーやく優勝できそうな勢いです。にしても観客数が7万4000人超!!と世界一のダービーと言ってもいい素晴らしいマッチになりました。バルサVSレアルのエル・クラシコと並んだと言っても過言ではありませんね。

さて、ホームのユナイテッドの布陣は4-4-2。2トップはFW19ウェルベック&FW10ルーニー。中盤は左からMF18ヤング、MF8アンデルソン、MF24フレッチャー、MF17ナニ。DFラインは左からDF3エヴラ、DF6エヴァンス、DF5ファーディナンド、DF12スモーリング、GK1デ・ヘア。元アトレティコ・マドリード対決となったFW16アグエロとGK1デ・ヘアでしたが、今回の軍配は得点したアグエロに上がりましたねー。

アウェイのマンチェスター・シティの布陣は4-2-3-1。1トップはFW16アグエロ、3シャドーは左からFW45バロテッリ、トップ下にMF21シルバ、MF7ミルナー。ダブルボランチはMF18バリー、MF42ヤヤ・トゥレ、DFラインは左からDF22クリシー、DF6レスコット、DF4コンパニー、DF2リチャーズ、GK25ハート。最近好調のバロテッリをスタメン起用したマンチーニ監督の采配がズバリ的中しましたね!!

前半はさすがにホームのユナイテッドが優勢に試合を運びました。左サイドからMF18ヤングを中心にシティ陣内に攻め込みましたねー。ただ、シティもダービーとあってモチベーション高いらしく、DFラインが奮闘。この流れを生かして先制点を上げたのはシティでした!21分にスローインからMF21シルバ→MF7ミルナーがマイナスの折り返すと中央にいたFW45バロテッリが落ち着いてゴール右隅に流し込んで先制弾!「Why always me ?」Tシャツを見せてイエローもらいましたが、なかなか受けました(爆)花火ボヤ騒ぎにしてもマスコミが報道過剰なんじゃないのといいたげですな。これでシティがペースを掴みましたが前半は1-0で終了。ユナイテッドは先制点を許して逆に攻めあぐねてしまい、試合を難しくしてしまったようです。

後半に入ると風雲急を告げました!開始早々、DFラインの裏に抜けたFW45バロテッリをDF6エヴァンスが掴んで倒したとして一発レッドで退場!!これで一気に流れがシティに傾いちゃいましたねー。2点目は14分、右サイドでMF21シルバ→MF7ミルナー→FW45バロテッリが押し込むことに成功!この3人の連携は絶好調でしたねー。これで尻に火がついたファーガソン監督。21分、MF8アンデルソンに代えてMF4フィル・ジョーンズ、MF17ナニに代えてFW14エルナンデスを投入しましたが、焼け石に水だったか。23分、MF42ヤヤ・トゥレ→FW45バロテッリ→MF7ミルナーDF2リチャーズのクロスにFW16アグエロが合わせて3点目!

これがダメ押し弾となりましたが、この後も怒涛の攻撃を見せたのがシティ。ただ、35分にはMF24フレッチャーがミドル弾を放って意地を見せましたが、時すでに遅し。ロスタイムには途中交代で入ったFW10ジェコが2ゴール、MF21シルバが1ゴールとカウンターから前掛かりになったユナイテッドを叩きのめすことに成功!!歴史的な圧勝に華を添えました。マンチェスターといったらユナイテッドでしたが、これからはシティファンも相当世界中に増えるのではないでしょうか。やはり資金力に勝るものはないといったところかもしれませんねー。


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