イングランド・プレミアリーグ第22節は、7位リバプールVS19位ボルトンの一戦を録画観戦!リバプールはボルトン相手に最近10連勝とカモにしていたんですが、結果は何と下位に低迷するボルトンが上位のリバプール相手に3-1で快勝!勝ち点3をゲットして降格圏から脱出しました!ホームで強いボルトンは珍しく、今シーズンはこれでよーーやくホーム2勝目とJリーグのどこかのチームみたいになっていますが、今シーズンは結構他でもホームで勝てないクラブが多いのでプレミアにしては珍しいですね。一方のリバプールはその後、カーリングカップ準決勝、ホームでシティ相手に2-2で引き分けて決勝進出!ウェンブリーでFLCのカーディフと雌雄を決することになりました。
2012/1/21(土)17時30分キックオフ【主審】ケビン・フレンド【観客数】26,854人【天候】晴れ 【得点】4分、MF16マーク・デイビス(ボルトン)、29分、MF19レオ・コーカー(ボルトン)、37分、FW39ベラミー(リバプール)、50分、DF2ステインソン(ボルトン)
ホームのボルトンの布陣は4-2-3-1。1トップは古巣対決のFW24エヌゴグ、3シャドーは左からMF10ペトロフ、MF16マーク・デイビス、MF7イーグルス。ダブルボランチはMF6ムアンバ&MF19レオ・コーカー。DFラインは左からDF18リケッツ、DF12ナイト、DF31ウィーター、DF2ステインソン、GK1ボグダン。DF5ケイヒルがチェルシーに引っこ抜かれたのは痛かったですが、補強しなくてはいけない感じもするんですけどね。
アウェイのリバプールの布陣も4-2-3-1。1トップはFW9キャロル、3シャドーは左からMF11マキシ・ロドリゲス、MF8ジェラード、FW39ベラミー。ダブルボランチはMF26アダム&MF14ヘンダーソン。DFラインは左からDF3エンリケ、DF5アッガー、DF37シュクルテル、DF2ジョンソン、GK25レイナ。FW7スアレスの出場停止処分が解けるまでは厳しい前線のやりくりを強いられているダルグリッシュ監督。
試合は前半開始早々に動きました。3分、右サイドMF7イーグルスから中央のFW24エヌゴグがポストプレー、ワンタッチして→MF16マーク・デイビスへ。デイビスがそのままPA内侵入して左足シュート!これがゴール右隅に決まってボルトンがあっけなく先制点をゲット!結果的にこの先制弾が効きましたね。リバプールは立ち上がりから中央突破される不甲斐ない守備を見せてしまいましたぁ。これで完全に流れはホームのボルトンへ。7分にはMF7イーグルスが右サイドのライン上際どいところからボール奪取して、PA内角度のないところからシュートしましたが、ゴール左枠外へ。ただ、この辺の緩いリバプールのDFはいただけませんでしたねぇww。
今度は28分、再び右サイドからMF7イーグルス→FW24エヌゴグ→イーグルス→MF29レオ・コーカーが中央に飛び込んで、胸トラップから右足シュートがゴール!意外とこの2点目もボルトンにとっては大きかったか!?中盤から次々と選手が飛び出してきたので、リバプールDFはズルズルと下がって後手に回ってしまいましたねぇー。しかしリバプールもこれで目が覚めたのか、反撃に転じました。36分、GK1ボグダンのゴールキックをMF26アダム→FW9キャロル→DFラインの裏に抜けたFW39ベラミーが落ち着いて流し込んで、2-1!これでちょっと試合が分からなくなってきましたが、ボルトンもロスタイムにFW24エヌゴグがMF26アダムに倒されてFKゲット。これをMF10ペトロフが左足で狙いましたがGK25レイナに弾かれてしまいまして、前半は2-1で終了。
後半に入ると、再びキックオフ直後に試合が動きました。リバプールのDFがやや混乱していたのに乗じてボルトンが左CKをゲット!MF10ペトロフ→DF31ウィーターがファーサイドで折り返すと、最後はDF2ステインソンが豪快に右足でゴール左隅にねじ込みました!早い時間帯にこの3点目が決まってほぼ勝負あったか。この後は一進一退の攻防が続きました。2点リードしても相変わらず高いボルトンのDFラインの裏をリバプールがカウンター気味に狙いましたが、なかなか1点を返すことができずww。20分にはMF18カイトとMF19ダウニング投入しましたが、結局このまま試合終了。久しぶりにリバプールらしくない不甲斐ない試合内容にダルグリッシュ監督も試合後のインタビューでカンカンでしたねぇ。
ボルトンは次節ホームでアーセナル、2月末から3月にかけてはチェルシー、シティと上位の対戦が続くのでこれまた大変です。リバプールは2月に入るとスパーズ、ユナイテッド、アーセナルとの連戦ですからこちらも一筋縄ではいかなさそうな感じですが、楽しみではありますよね。
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