引き続きユーロ2016は予選グループDの大一番！ポーランドVSワールドカップ王者ドイツとの一戦！結果はなんとポーランドが2－0でドイツに歴史的初勝利を収めました！まだ2試合消化ですが、これでポーランドはグループD首位浮上。
ワールドカップ王者らしくない戦いを見せたドイツは、ポーランドの5万6000人超の大観衆のプレッシャーに影響されたのか、珍しく無得点を喰らいましたねぇ。ブンデスリーガなどで活躍する主要選手のケガが相次いているのも大きかったもよう。
2014/10/11（土）20時45分キックオフ【主審】ペドロ・プロエンサ【天候】晴れ 20℃【観客数】5万6,934人【得点】51分 MF7ミリク（ポーランド）、88分 MF18ミラ（ポーランド）
ホームのポーランド（監督：アダム・ナバウカ）の布陣は4－4－2。2トップはFW9レヴァンドフスキ（キャプテン）＆FW7ミリク。中盤4枚は左からMF13リブス、MF6ヨドウォビエツ、MF8クリホビアク、FW11グロシツキ。DFラインは左からDF14バフジニアク、DF15グリク、DF4シュカワ、DF20ピシュチェク、GK1シュチェスニー。
アウェイのドイツ（監督：ヨアヒム・レーヴ）の布陣も4－2－3－1。1トップはFW13ミュラー、3シャドーは左からFW9シュールレ、FW19ゲッツェ、FW11ベララビ。ダブルボランチはMF18クロース＆MF20クラマー。DFラインは左からDF15ドゥルム、DF5フンメルス、DF17ボアテング、DF16リュディガー、GK1ノイアー（キャプテン）。注目は代表初招集されたレバークーゼンのスピードスター、MF11ベララビを右SHでいきなりスタメン起用したレーヴ監督（ドイツの「草刈正雄」！？）。他にもロイス、エジル、ラーム、ケディラなどケガ人が多数いるドイツ代表は選手のやり繰りで苦労しているようです。
キャプテンがバイエルン同士で、他にもドルトムントやブンデスでプレーしている選手が多いので、さながらブンデスリーガダービー的な趣き。前半はさすがにホームのポーランドペースか。5分には右サイドからDF20ピシュチェクの浮き球スルーパス→右裏に抜けたFW11グロシツキの右足クロス→PA中央でFW7ミリクのヘディングはミートせず。
14分にはショートカウンター発動したポーランド！FW7ミリク→左サイド裏に抜けたFW9レヴァンドフスキがPA左に突進すると、慌ててもどってカバーに入ったDF16リュディガーが倒したかに見えましたが、際どい判定もノーホイッスル！まぁボールに行ってましたが、なんとか対応することに成功。ただポーランド的にはカウンター狙いですから、悪くない展開。
一方のドイツは15分、右サイドからカットインしたFW19ゲッツェがMF6ヨドウォビエツに倒されてPA右外の位置でFKをゲット。これをMF18クロースの高精度右足FK→ファーサイドでDF5フンメルスがヘディングで合わせましたが、DFに当たってコーナーへ。
30分にもMF18クロースの右CK→こぼれ球をDF17ボアテングが強引に左足シュート！これが相手DFに当たってPA左にいたFW13ミュラーが空手キック気味に右足で合わせようとしましたがミートせず、GK1シュチェスニーがキャッチ。
37分にもドイツ、MF18クロースから右サイドに流れたFW19ゲッツェに展開するとゲッツェが右足アーリークロス→PAファーサイドにいたFW11ベララビが左足で落ち着いて流し込もうとしましたが、惜しくもゴール右枠外へも、ようやくベララビが起用に応える場面を見せましたねー。
38分にもカウンター発動したドイツ。ポーランドの波状攻撃を凌ぐとセカンドボールを拾ったFW9シュールレが素晴らしいスルーパス→FW13ミュラーがPA左まで入りつつタイミングをズラしての左足シュートでしたが、ゴール左枠外へ。とここは決めなければいけない場面でしたｗｗ。
と前半は最後の方にドイツが盛り返して地力の強さを見せた割りにはゴールを決めることができず後半へ。すると意外とあっけなく先制したのはポーランド！5分にショートカウンター発動するとMF6ヨドウォビエツが右サイドへロングフィード→DF15ドゥルムのヘディングクリアを拾ったDF20ピシュチェクの高精度右足アーリークロス→これをPA内どフリーとなっていたFW7ミリクが落ち着いてヘディングで合わせるとゴール左隅に吸い込まれて1－0！この先制点はデカかったですねー。
これでようやく本気を出さざるを得なくなったドイツ（笑）。直後には右サイドからカットインしたFW11ベララビ→PA内でFW19ゲッツェが強引に右足シュートしましたが、GK1シュチェスニーが落ち着いてセーブ。さらにカウンター気味にFW9シュールレ→MF20クラマー→シュールレがPA右から少しカットインして左足一閃！もGK1シュチェスニーが右に飛びついてナイスクリア！
25分には両軍ベンチが動くとポーランドはFW11グロシツキに代えてMF5ソボタを投入！ドイツは臀部を痛めたっぽいMF20クラマーを下げてMF14ドラクスラーを入れて攻撃陣に活を入れようとしました。さらに30分過ぎにはFW9シュールレに代えてFW10ポドルスキーを投入したドイツ。ポーランドはFW7ミリクを下げてMF18ミラを投入！
33分にはドイツに決定機！MF18クロース→FW11ベララビがPAアーク付近にポッカリスペースが空いたのを見逃さず強烈な右足ミドル弾炸裂！もGK1シュチェスニーが再び鋭い反応を見せてナイスセーブ！さらに35分にもDF17ボアテングの右足浮き球パス→DF20ピシュチェクが中途半端なクリアすると→どフリーのFW10ポドルスキーが左足ボレー炸裂！はクロスバー直撃してしまい入らない時は入らない感が次第に漂ってきては勝てないか。アーセナルの時は入れていた気がするんだけどｗｗ。
最後はポーランドが負傷したっぽいDF14バフジニアクを下げてDF3イェンドジェイチクを投入。一方のドイツはDF16リュディガーに代えてFW23クルーゼを投入して攻勢を強めようとしたんですが、皮肉なもんで決定的な追加点を決めたのはポーランド！！42分、右サイドからのスローインをPA右でキープしたFW9レヴァンドフスキ→MF18ミラが左足で突き刺して2－0！とほぼ勝負あり。一瞬のスキを突かれたドイツは茫然自失状態でしょうか。
ロスタイム4分にはドイツが堅守ポーランド陣内に攻め込もうとしたんですが、あえなく跳ね返されたまま試合終了！歴史的初勝利に大盛り上がりするワルシャワ国立競技場の雰囲気は最高潮に達していたのが非常に印象的でした。ワールドカップ王者として不甲斐ない敗戦を喫したドイツは、次の試合から建てなおさざるを得ませんねぇ。
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ワールドカップ王者らしくない戦いを見せたドイツは、ポーランドの5万6000人超の大観衆のプレッシャーに影響されたのか、珍しく無得点を喰らいましたねぇ。ブンデスリーガなどで活躍する主要選手のケガが相次いているのも大きかったもよう。
2014/10/11（土）20時45分キックオフ【主審】ペドロ・プロエンサ【天候】晴れ 20℃【観客数】5万6,934人【得点】51分 MF7ミリク（ポーランド）、88分 MF18ミラ（ポーランド）
ホームのポーランド（監督：アダム・ナバウカ）の布陣は4－4－2。2トップはFW9レヴァンドフスキ（キャプテン）＆FW7ミリク。中盤4枚は左からMF13リブス、MF6ヨドウォビエツ、MF8クリホビアク、FW11グロシツキ。DFラインは左からDF14バフジニアク、DF15グリク、DF4シュカワ、DF20ピシュチェク、GK1シュチェスニー。
アウェイのドイツ（監督：ヨアヒム・レーヴ）の布陣も4－2－3－1。1トップはFW13ミュラー、3シャドーは左からFW9シュールレ、FW19ゲッツェ、FW11ベララビ。ダブルボランチはMF18クロース＆MF20クラマー。DFラインは左からDF15ドゥルム、DF5フンメルス、DF17ボアテング、DF16リュディガー、GK1ノイアー（キャプテン）。注目は代表初招集されたレバークーゼンのスピードスター、MF11ベララビを右SHでいきなりスタメン起用したレーヴ監督（ドイツの「草刈正雄」！？）。他にもロイス、エジル、ラーム、ケディラなどケガ人が多数いるドイツ代表は選手のやり繰りで苦労しているようです。
キャプテンがバイエルン同士で、他にもドルトムントやブンデスでプレーしている選手が多いので、さながらブンデスリーガダービー的な趣き。前半はさすがにホームのポーランドペースか。5分には右サイドからDF20ピシュチェクの浮き球スルーパス→右裏に抜けたFW11グロシツキの右足クロス→PA中央でFW7ミリクのヘディングはミートせず。
14分にはショートカウンター発動したポーランド！FW7ミリク→左サイド裏に抜けたFW9レヴァンドフスキがPA左に突進すると、慌ててもどってカバーに入ったDF16リュディガーが倒したかに見えましたが、際どい判定もノーホイッスル！まぁボールに行ってましたが、なんとか対応することに成功。ただポーランド的にはカウンター狙いですから、悪くない展開。
一方のドイツは15分、右サイドからカットインしたFW19ゲッツェがMF6ヨドウォビエツに倒されてPA右外の位置でFKをゲット。これをMF18クロースの高精度右足FK→ファーサイドでDF5フンメルスがヘディングで合わせましたが、DFに当たってコーナーへ。
30分にもMF18クロースの右CK→こぼれ球をDF17ボアテングが強引に左足シュート！これが相手DFに当たってPA左にいたFW13ミュラーが空手キック気味に右足で合わせようとしましたがミートせず、GK1シュチェスニーがキャッチ。
37分にもドイツ、MF18クロースから右サイドに流れたFW19ゲッツェに展開するとゲッツェが右足アーリークロス→PAファーサイドにいたFW11ベララビが左足で落ち着いて流し込もうとしましたが、惜しくもゴール右枠外へも、ようやくベララビが起用に応える場面を見せましたねー。
38分にもカウンター発動したドイツ。ポーランドの波状攻撃を凌ぐとセカンドボールを拾ったFW9シュールレが素晴らしいスルーパス→FW13ミュラーがPA左まで入りつつタイミングをズラしての左足シュートでしたが、ゴール左枠外へ。とここは決めなければいけない場面でしたｗｗ。
と前半は最後の方にドイツが盛り返して地力の強さを見せた割りにはゴールを決めることができず後半へ。すると意外とあっけなく先制したのはポーランド！5分にショートカウンター発動するとMF6ヨドウォビエツが右サイドへロングフィード→DF15ドゥルムのヘディングクリアを拾ったDF20ピシュチェクの高精度右足アーリークロス→これをPA内どフリーとなっていたFW7ミリクが落ち着いてヘディングで合わせるとゴール左隅に吸い込まれて1－0！この先制点はデカかったですねー。
これでようやく本気を出さざるを得なくなったドイツ（笑）。直後には右サイドからカットインしたFW11ベララビ→PA内でFW19ゲッツェが強引に右足シュートしましたが、GK1シュチェスニーが落ち着いてセーブ。さらにカウンター気味にFW9シュールレ→MF20クラマー→シュールレがPA右から少しカットインして左足一閃！もGK1シュチェスニーが右に飛びついてナイスクリア！
25分には両軍ベンチが動くとポーランドはFW11グロシツキに代えてMF5ソボタを投入！ドイツは臀部を痛めたっぽいMF20クラマーを下げてMF14ドラクスラーを入れて攻撃陣に活を入れようとしました。さらに30分過ぎにはFW9シュールレに代えてFW10ポドルスキーを投入したドイツ。ポーランドはFW7ミリクを下げてMF18ミラを投入！
33分にはドイツに決定機！MF18クロース→FW11ベララビがPAアーク付近にポッカリスペースが空いたのを見逃さず強烈な右足ミドル弾炸裂！もGK1シュチェスニーが再び鋭い反応を見せてナイスセーブ！さらに35分にもDF17ボアテングの右足浮き球パス→DF20ピシュチェクが中途半端なクリアすると→どフリーのFW10ポドルスキーが左足ボレー炸裂！はクロスバー直撃してしまい入らない時は入らない感が次第に漂ってきては勝てないか。アーセナルの時は入れていた気がするんだけどｗｗ。
最後はポーランドが負傷したっぽいDF14バフジニアクを下げてDF3イェンドジェイチクを投入。一方のドイツはDF16リュディガーに代えてFW23クルーゼを投入して攻勢を強めようとしたんですが、皮肉なもんで決定的な追加点を決めたのはポーランド！！42分、右サイドからのスローインをPA右でキープしたFW9レヴァンドフスキ→MF18ミラが左足で突き刺して2－0！とほぼ勝負あり。一瞬のスキを突かれたドイツは茫然自失状態でしょうか。
ロスタイム4分にはドイツが堅守ポーランド陣内に攻め込もうとしたんですが、あえなく跳ね返されたまま試合終了！歴史的初勝利に大盛り上がりするワルシャワ国立競技場の雰囲気は最高潮に達していたのが非常に印象的でした。ワールドカップ王者として不甲斐ない敗戦を喫したドイツは、次の試合から建てなおさざるを得ませんねぇ。
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