白秋ながや文庫

日々の徒然。

一読快笑 再読苦笑~”風にふかれて”という生き方のすすめ

2008年01月17日 | インポート


一読快笑 再読苦笑

おかしくて

やがてジンと胸にくる

五木エッセイの真骨頂。待望の・・・ではじまる。

新、風に吹かれて・・・五木寛之著作「講談社」より引用。

 ・・・たまたま五木寛之氏の二人塾に参加させていただいた。

生の講演を拝聴するとテーブルひとつ向こうでホワイトボードにワードを書きながらたまにボデイランゲッジがあったりまじえてのフォーラムである。

・・・私の持っている五木さんのイメージは高層街の新宿に眼光鋭くコートの襟を立てて闇の中に風の街に消えていく。イメージがあった。笑顔で集まった参加者の構えて緊張感をものの五分で集中させる九州弁のイントネーションまじりの話し方は、TBSラジオであっというまのに~戒厳令の夜のエンディングに入っていた、深夜の友の口調である。

今回は長時間ではあったが、聴覚に集中して講義を聴いていた。1部2部で豪華な内容であった。2部では豪華なイタリア料理での親睦会。・・・そうそう、オトロジーのミニライブもあったり夢のような1日でした。帰りに直筆サイン入りのハードカバーやらコインブックやら土産もいただき予期してないうれしい二人塾で元気をいただきました。プロフィールに貼り付けたサインがそのとのときの新、風に吹かれての扉のサインです。

・・・話しはかわりますが、その昔産業革命があった。オートメーションです。科学が進み文明は豊かになるはず?ユダヤのことわざに家に賊が来たら、まっさきに何を持って逃げるか?金、貴重品?そんな時間はない。

だから、知識、知恵を日ごろから養っていれば、次の土地で又、やりなおせる。・・・と。。。。とはいうものも、現代では、ITとファンド、とくに経営、経済ほみを、やれどこどこでMBA取得。とかのベンチャーが先の見えないバブルである。

・・・昔から人買い、売春、高利貸しはおいしい商売と言われてきたが、人材派遣も風俗も消費者金融も人の弱みが飯のたね。社会還元より利幅が多い。・・・まだ就職情報や質屋のほうが良心的。今後のIT産業も人材派遣も鉄鋼、木工、農家、漁村、林業にITを応用の仕方又は生かすヒントを還元コラボしないと、そして又、人材派遣も人材育成センターに力をいれてほしいものです。

ねずみ年ではあるけれど、M&Aより、まず働き場所をピンはねして正規雇用にはせず搾取だけで懐あったかくしたところで、国がつぶれたらどうしますか?損して得とれ、いまや徳を磨けですよ。経済学的数字のマジックは財を生むが、井戸を掘ってやることより、井戸の掘り方を教えること。もしくは儲けた財で商店街を作って個人店主を育成する。その他の製造業も積み重ねた熟練工の為の活用手段を考えてやり資金援助しないと文明は生活を豊かにする合理化だけど、文化を残していくのは人間である。金「経済的戦略」は命の次に地位も権力もえれる。しかし、そこにリミツターのないセレトニンが増大すれば危険察知能力も好機察知も鈍る。今日は以上。