北海道函館市・日本酒愛好会「石亭(せきてい)倶楽部」

~酒との出会いは人との出会い~
2000年設立 会員数10名の小さな日本酒の会です
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和食居酒屋 醍醐(だいご)さんでオフ会

2011-11-28 11:16:59 | 酒の会等
先週の土曜日26日に、和食居酒屋醍醐さんで、酒ブティック越前屋吉田社長とオフ会をしました。


自宅から約20分ほど歩いて行ったので、まずは生ビールを注文してお通しで一杯。

実は醍醐さんの生は、私が好きなサッポロなのです。うれしい~。

吉田社長のご厚意で、大信州・槽場(ふなば)詰め純米吟醸生、
23BY・22BYを持ち込ませて頂きました。

左が22BY、右が23BYです。特に23BYは、本当にしぼりたて?と思うくらい完成度が高く、
ここ数年、大信州さんの酒の質が上がり続けているのを象徴する出来でした。
仕込1号でこれなのですから、今後の番外品や仕込シリーズの出荷を考えると、大信州恐るべしです。

この方も、大信州大好き。和食居酒屋醍醐、大将・川嶋祐輔さんです。


では早速、本日のおすすめ一覧を見ながら、料理を注文します。


まずは、たちポン・たち天ぷら・焼きタチ




大将特におすすめ、アンコウの刺身、旨かった。


さらにアンコウシリーズ、アン肝ポン酢・唐揚げ・共和え




めずらしい、筍の天ぷら


煮穴子の棒寿司、穴子がトロける食感で絶品でした。


サロマ湖産かきのコンフィ・サラダ仕立て、これは思わずおかわりしちゃいました。

この他にも、大将おすすめを頂きました。どれも旨かったです。

勿論、醍醐さん特選の新酒も頂きました。吉田社長は、三重県の作(ざく)。



私は、広島県の富久長(ふくちょう)特別純米しぼりたてを燗で。



あまりの料理の旨さと美味しい日本酒で、この夜は2人とも思いの外、
酔いが回るのが早くてすみませんでした。

ところで、私が日本酒を趣味として始めたきっかけになったのは、
今から約15年くらい前、札幌すすきのにあった、ある小さな居酒屋さんとの出会いでした。
実は、この醍醐さんの雰囲気や大将の仕事ぶりなど、よく似ているんです。
札幌の店が閉店してしまい、このような店が函館にないのを寂しく思っていましたが、
今夜は、酔っている中で、1人こっそり当時の感慨にふけっていました。

大将を始め、醍醐の皆さん、ありがとうございました。そしてご馳走様でした。
また宜しくお願いします。