毎日が時差ぼけ

大阪発、いろいろな交通機関の搭乗記録

2023年8月の台北行き-(着)

2023-08-21 18:38:59 | 旅行記

2023年8月の台北行き-(着)

 

エバー航空 BR117便は台北桃園空港に着陸して、ゲートに行く途中でしばらく止まったままになった。

10分ぐらい止まって、ゲートに向かって動き出した。

ゲートに入った。ボーディングブリッジが接近しているのが見えた。

シートベルトサインが消えた。座席の上の物入れを開けて、カバンを取り出した。

通路に列ができた。列が動き出すまでしばらく待った。

ボーディングブリッジを渡って第2ターミナルの建物に入った。繁体字の掲示を見て、台湾に来たことを実感した。結局、定刻から40分以上遅れた。

途中の通路で、豚コレラが流行している地域から来たのではないというカードを受け取って、それを持ってさらに通路を進んだ。しばらく先の場所で通路が2つに分かれており、豚コレラの検査が必要な入国者は係員がいる検査場を通り、関係ない入国者は何もない通路を通過する。そのカードを受け取っていなければ、検査を受けなければならないようだ。カードを持っていれば、何もなく通過する。その場所を過ぎて先刻のカードを係員に返した。

到着口方面に歩き続け、入国審査場に着いた。外国人のブースに繋がる仕切りに入った。人が少なかった。以前に桃園空港に来たときは長い列ができていて、15分ぐらい並んだ覚えがあるが、今回はすぐに入国審査の順番が来た。ここはいつものように両手の人差し指の指紋と顔認証で、通過した。

入国カードは機内で配られるのだが、事前にオンラインで同じ項目を記入して送っておくことができる。今回はオンラインで入国カード送信をしておいたので、入国審査の時に出すものはパスポートだけで済んだ。

預け入れ荷物を受け取る場所に行った。液晶掲示で大阪/関西からのB177便のレーンの場所を確認した。入国審査場からの通路から少し離れた場所だった。

流れてきた自分のキャスターバッグを取り出して、名前のタグを確認した。それからカバンの中からすぐに使わないものをキャスターバッグに移した。その場所にトイレがあったので、空港の管理区域外に出る前にトイレに行っておいた。

税関は何も申告する物がない緑色のレーンを通過して、やっと到着ロビーに出た。

今回は、KKDayというサイトで、空港MRTの空港ターミナル駅と台北駅との往復チケットを申し込んでいたので、地下のMRTの駅にエスカレーターを降りて行った。

MRTの改札口にKKDayのバウチャーのプリントアウトを出したら、ここではなく向かい側だと英語で言われた。そこで向かい側のカウンターに出したら、係員にパスポートを見せるように言われた。それからバウチャーのプリントアウトのQRコードをバーコードリーダーで読み取り、OKと言ってコイン型のトークンを出してくれた。

コイン型のトークンを自動改札機のICカード読み取り場所にタッチしたら、ゲートが開いた。次の列車の案内では、「Commuter」という各駅停車の時刻だけが出ていて「Express」という快速列車の表示がなかったが、とりあえず台北方面行きのホームに降りることにしたら、下りエスカレーターが点検中だったので、エレベーターでホームに降りた。

ホームでは次の列車は「Express」と表示されていた。駅の時刻表を見ると、快速列車は15分ごとに走っている。

快速列車が来た。全面ホームドアだったので、どんな列車かよく見えない。

快速列車の中は固定式のクロスシートだった。大きい荷物を置く棚もあったが、今回のキャスターバッグはそれほど大きくないので、広めの座席を選んで荷物を前に置いて座った。

第2ターミナル駅は台北行き快速の始発なので、空いていた。

次の第1ターミナル駅で少し乗客が増えた。

快速列車は空港駅から台北駅までに2駅停まる。途中の駅で少しずつ乗客が増えてゆき、台北駅までにほぼ満席になった。空港連絡だけでなく地元の交通手段としてもつかわれているようだ。

40分ぐらいかかって台北駅に着いた。コイン型のトークンを自動改札機のスロットに入れると回収されて扉が開いた。鉄道ができるまでは、空港から台北市内までバスで1時間ぐらいかけて移動していた。それに比べると早くなった。

空港MRTの台北駅の改札口は地下にあり、薄暗くてまわりに何もない空間だった。最初の予定では、台北駅のコインロッカーに荷物を入れて市内に出るつもりだったが、飛行機が遅れてホテルのチェックイン時刻になっていたので、まずホテルにチェックインして荷物を置いて、市街地に行くことにした。