毎日が時差ぼけ

大阪発、いろいろな交通機関の搭乗記録

2012年10月のマカオからの帰り-14

2012-11-18 19:05:00 | 旅行記
(14) 離陸する

今回の座席は非常口席なので、キャビンアテンダントさんが非常時には避難に協力してくれるよう、言いに来た。前のポケットにもそんなことが書いている紙が入っている。

この付近の席の担当は、Zhangさんという中国系のキャビンアテンダントさんだった。まだあまり慣れていないような感じだった。

通路側の席は空いていた。もし誰か来たら、狭苦しくなる。狭くなったら席を変更した意味がない。誰も来なければ良いなーと思いながら座っていたら、そのまま飛行機のドアが閉じられた。隣が空席で、非常口席なので、普通のエコノミー席よりも広く快適である。

動き出した。

非常口席は、テレビを肘掛けから出さなければならない。出せるのは安定飛行に入ってからである。だから、まだ出せないので、なにも見られない。iPadの電源を入れることもできないので、iPadに入れた電子書籍を読むことができない。

しかたがないので、前のポケットに入っている機内誌を見て暇をつぶす。エンターテイメントガイドは、10月号だった。往きの飛行機は11月号が入っていて、プログラムも11月号のものだったが、帰りは10月号に戻っているのか。どういうわけだろうか???

10月号の映画も、これと言ったものがない。しかし、ドラマには時代劇の「剣客商売」があった。11月号にはなかった。「剣客商売」を観ることにした。しかし、やっと離陸したところなので、まだしばらく待たなければならない。

非常口席なので、窓の外は翼である。いつもだいたい通路側の席に座るので、窓から外を見るのはめったにしないことだった。



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