まにあっく懐パチ・懐スロ

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(90年代のパチンコ・パチスロ情報がメイン)

回転寿司(ニューギン、デジパチ)

2012-01-25 02:00:43 | 現金機デジパチ

1991年(平成3年)にニューギンから登場した新要件デジパチ「回転寿司」。三共のお株を奪うドラム式デジタルと、寿司ネタをモチーフにした大当り絵柄が特徴であった。

 

★大当り確率1/230、出玉2400個、賞球7&9&15。

 

★大当り有効ラインは、センター、右上がり、右下がりの3ライン。

 

★発売当初は連チャン性を疑われたが、結局はノーマル機と判明。

⇒「派手な連チャン性はなくても、打っていて楽しい台」というのがあるが、本機もそんな印象が残る一台だ。

 

★兄弟機に確率の甘い「回転寿司・港店」(大当り確率1/207、出玉2400個)

確率は甘いが、出玉は本家と同じ2400個。無制限用とも思えないので、「優良ホール御用達」の台、という事だったのだろうか。

 

★本機は、寿司ネタを大当り絵柄に採用。他のデジパチにはない、独特な雰囲気が漂った。

(大当り絵柄は全6種類。7絵柄の他、マグロ(トロ)、エビ、玉子、かっぱ巻、アガリ(お茶)と、定番の寿司ネタがユニークだった。都内では、7と玉子をラッキーナンバーにする店が多かった。

 

7&カッパ巻のダブルリーチからの7揃い。個人的には、7絵柄も寿司ネタでまとめて欲しかったが、流石にアイディアが無かった様子。7の背後に「寿司」と描くのが精一杯だったか。

 

7&エビのダブルリーチからのエビ揃い。リーチ時は、やたらと派手な効果音が鳴り続けた。

 

空腹時にマグロ(トロ)がビシッと揃うと、近くの「元禄寿司」に駆け込みたくなった。

個人的に玉子は好きなネタなので、揃うと妙に嬉しかった。ラッキーナンバーならば、なおさらである。

 

★アタッカーの特性を活かし、右サイドから玉を拾わせて出玉を増やすテクニックが存在。

アタッカー内には入賞口が二つあり(Vゾーン&ハズレ穴)、右サイドから拾われた玉は全て右側のVゾーンに流れる構造になっている。

Vゾーン奥のセンサーが玉を感知する迄には、若干のタイムラグがあった。したがって、右サイドに玉を多く流せば、アタッカーに11個以上の玉が入賞するチャンスがあった訳だ。アタッカー周辺の釘を読み、右サイドに流れ易いストロークを見つける事が重要であった。