1995年(平成7年)登場の現金機デジパチ「アミダロード」(西陣)
★賞球5&11
★大当り確率1/83
★最大継続ラウンド:6R(平均出玉600個)
★時短機能搭載
・9種類の大当り絵柄のうち、7で当ると時短に突入。以後、9で当るまで時短は継続。
・時短突入率=1/9(11.1%)、時短継続率=8/9(89.9%)
スペック的には、現在の甘デジに近いといえる。ただ、「甘デジ」は当時存在しない言葉なので、本機を「甘デジのはしり」とは、あまり言いたくない。
当時、同様のゲーム性を持つ代表機種に「ファンキードクター」(マルホン)があった。それに比べて設置は少なかったが、面白さの点では負けていない。後に「アミダッチ」として再販。
出玉を見れば判るが、普段はデジパチという名の「ハネモノ」である。デジタルも適度に当り、マッタリとした展開を楽しめた。しかし、一旦時短絵柄の「7」で当ると、事態は急変する。
継続率約9割の時短突入後は、約10%の転落抽選を引くまで、ひたすら時短が続く。平均連チャン数は約10回だが、運が良ければ20連、30連と当りを重ねる事も可能であった。それでも、出玉的にはジワリジワリと増える感じだったが…。
また、時短中の止打ちも、非常に効果が高かった。
(リーチアクションの妙)
通常時はノーマルリーチがメインだが、時短突入絵柄の「7」でリーチがかかると、アミダクジのような迷路を進むスーパーリーチに必ず発展する。
ノーマル:右デジがスクロールする。通常絵柄はこのパターンでのみ当る。また、時短中は、9以外の絵柄は必ずノーマルで当るようになっていた。
通常時、「7」のリーチは100%スーパー(アミダリーチ)に発展。キャラの男ネズミが、アミダクジのような迷路を、左から右に進む。最終的に、右端の女ネズミに辿り着けば大当り。
このアミダリーチが、結構面白かった。ネコが道を塞いだり、川が道をせき止めたりと、途中で様々なトラップに遭遇するのだ。で、ようやく右端に到着しても、ハズレ穴でガックリ…。パワーアップチーズを食べると、ネコを倒したり分身の術が使えたりする。そうそう、川の上には橋が架かっていたな。
ただ、通常時はアツいアミダリーチも、時短中は逆に厄介な存在となった。というのも、時短終了絵柄の「9」でリーチが掛かると、超高確率でアミダリーチに発展したからだ(その他の絵柄では、発展しない)。この時ばかりは、「外れろ~、外れろ~」と、念を送りながら液晶を睨んでいた。
それから、大当り絵柄の「ユルユル加減」も相当だった。4種類ある数字(0,7,8,9)は、全て顔入りのキャラクターだが、まるで子供が描いたようなラフさだった。まぁ、そこを敢えて狙ったのだろうが…。
また、数字以外の絵柄については、一応全てのキャラに名前が付いていた。
上段:左から、0、8、「バンデ」(宿敵のネコ軍団のボス)、「長老」(モグラ)
下段:左から、「本」、「リボン姫」(マドンナの女ネズミ)、「マックス」(主人公の男ネズミ)
まさに、脱力感タップリのユルキャラ軍団である。
大当り中は、6ラウンドという短さにも拘らず、三つの異なるストーリーが用意されていた(「勇者マックスの旅立ち」「パワーアップチーズ探しの旅」「バンデ一味との決闘」)。大当り毎に、これらのストーリーが順に繰り返された。
(良い年した大人が、打っていて恥ずかしくなるような、ネコキャラの可愛いアタッカー。まぁ、女性のウケは良かったのだろう。)
10連まで届かなかったな
打った店は浅草の国際(国際通り沿いのほう)
場外馬券場のそばで渋い店でした
隣の系列店はスロ専でクリスマスにペガサス打ちに行ったら店員(皆女性)の際どい短さのサンタコスで床に落としたコイン拾おうとすると見えそうでした
バニーコスで有名だったほうは行ったことありません