ここのところ「山田五郎オトナの教養講座」のYouTubeを観ていることは以前書いた。
それを観ての個人的に感じたこと。
有名な画家たちすべての絵が上手だったわけではないということ。
名を上げると「セザンヌ」は遠近法があまり得意ではなく技術的に上手いという人ではなかった。
それでもその構図や配色のバランスが良く現在においても評価されている画家と言える。
写真の場合における「上手い」「下手」というのはどこで線引きをするのかが難しい。
写せばかなりキレイに撮れるからだ。
キレイに撮れることが上手いということなのかというとそうとも限らない。
特徴的な写真であれば良い評価をされやすいということはあると思う。
でも「下手」というのは明らかな失敗でない限りは写真にはないのではないかというのが個人的な意見。
特にデジタルカメラになってからは技術的な差は出にくいと思う。
カメラにキレイに仕上がるような処理機能があるからだ。
絵画には写実主義があれば印象派というのもある。
写真は性質上「写実的」になるのだけれど表現として「印象派絵画」のような写真でも良いと思う。
写真愛好者であれば楽しみ方はいろいろあるべきだと自分は考えている。
同じ絵画や写真でも観る人によって高評価もあれが不評もある。
一生に一度の記念写真がピンボケとかブレ、露出不適正だったりすると「失敗」なので「下手」ということにはなりそうだがそれ以外の楽しむ写真に「上手い下手」は関係ないと思うのである。
というか楽しむ写真に上手い下手の概念はないのではないか🤔
山田五郎オトナの教養講座を観た感想として私見を書いてみた。
それではごきげんよう👋