7日(木)旅の二日目、ダンナは大井競馬場で、私は渋谷で「シンデレラ」のバレーを見ました。
夜は「どうしてもオレ行きたいとこあるんだ!オレが19才の時、初めて焼肉やに勤めたのが、新橋の「徳寿」で、
いつもコートとワイシャツしかなかったので、寒いだろう!って、奥さんが洋服くれたんだ!
いないだろうけど、行ってみたい!」夜は、その「徳寿」に行ってみました。
スタッフに話すと、奥様が来てくれたではないですか。
半年しか勤めていなかったのに、あれから50年もなっているのに、来てくれたではないですか。
ダンナは、「逢えてよかった!お礼言いたかったんだ!」
奥様は私たちに「山形で焼肉屋やってるのね!成功したね!今度山形に行くからね!」と、言ってくれました。
なんて感動的なんでしょう。ドラマみたい。
19才だったのに、70才になった今、昔を思い出せるって、そして覚えててくれたなんて、なんて幸せなんでしょう。
千山閣でも、アルバイトしていた子たちが、20年たって、30年たって、38年たって
「オレどこ、わかっかなぁー!」と逢いに来てくれます。「わかるよ!立派になってー!」
その時私は、わが子が成長したように幸せ感になります。
多くのドラマがあることに、そして多くの感動に幸せを感じる年になりました。ありがとうございます。