鶴岡七号線にある、「大井 餅や」さんが、食べに来てくれる時、
いつも栃餅をいっぱい持って来てくれるんです。
どこにも負けない、人気のあるお餅は、去年他界した、お婆ちゃんの力でしょうか。
一人の小さな、毎日の努力の積み重ねだったのでしょう。
お婆ちゃんの生き方を、手本にしたお嫁さんが、いつも笑顔を絶やさないで、頭を低くして、
その姿は自然で、私の目に本当に美しく映ってました。
だから食べる人の心を、楽しませてくれるお餅が出来るんだと思います。
より安全でおいしいお餅が勝負です。だから「大井餅や」のはおいしいんです。
お婆ちゃんからお嫁さんへと受け継がれた商いをやっています。
お互いに自分の足跡がしっかりと残っているような、商いをやっていきましょう。