私は、女だけの6人姉妹です。3人が残ってるけど、どこにも歩いて行けるのは、1番上の姉と私だけ。
11歳年上の長女は、まだ、デパートで高級品を売ってる店員です。79才になってもベテランの店員さんです。
終戦の年に、11歳だった姉(4年生ぐらい)が、坊主頭の男の格好して
生まれたての3ヶ月だった私を、おんぶして日本まで連れてきてくれた、命の恩人の姉です。
苦労さえも美しさに変えるような生き方の姉。
一日一日をていねいに生きる姉、
グチを言わない姉、若々しい心の張りがある姉。
そんな姉が大好きです。姉孝行に秋保温泉のホテル瑞宝に泊まってきました。
この日も、母を思い出しながら、感謝し、
貧しい家に生まれたから、不幸ではなかった。
年老いてるのに姉も私も、今でも奮起出来ることに幸せを感じてきました。
いつまでも歩けるうちは、仙台まで逢いに行くからね。長生きしょうね。