おはようございます。
山田詠美さんの”僕は勉強ができない”を読んでから
山田さんの作品に興味を持ちました。
長女に聞いたら【晩年の子供】の中に入っている
”ひよこの眼”がいいよと教えてくれたので
さっそくタブレットに取り込んで読みました。

転勤が多かった作者が、子供の頃に住んでいた町の印象を
子供の目線、感覚で色々な角度から切り取って、瑞々しく書かれています。
娘がいいよって言っていた”ひよこの眼”は奥が深いです。
作者が言いたいことを、私は半分も理解出来ていない気がします(笑)
私にも覚えのある、
子供の正直で純な目線、直観力みたいなものを思い出させてくれる本でした。
子供は案外、よく見ているし、分かっているのです。