おはようございます。
この頃、映画はBSプレミアムで録画しておいたものを観ています。
何も観るものがない時や出不精の私にはとてもいいです。(笑)
山田洋次監督の【おとうと】を観てから、またこの監督の映画を観たいなと思っていた矢先でしたので、さっそく録画して観ました。
2013年の映画です。
小津安二郎監督に捧ぐと最後にテロップが出ますが、そのくらい古き良き時代の映画を観ているようでした。
小津安二郎監督の作品を観た訳ではありませんが、雰囲気は何となく分かります。(笑)
親子の会話一つとっても、何とも言えない品があって、いいなぁと思いました。
蒼井優さんが演じる次男の彼女がとても感じのいい人で。
吉行和子さん演じるお母さんも感じが良く。
登場人物に悪い人は一人もいませんでした。
感じのいい人って、こういう人のことなのね~と改めて再確認して。
山田洋次監督が撮る人の死は、いつも心に響いてきて涙が止まりません。
淡々としているようで、ほのぼのとした素敵な映画でした。