こんにちは。
高校の同級生から「操ちゃんの本がまた出るよ。」と連絡があり、即注文しました。
先日、手元に届き早速読ませていただきました。

『楽しさと辛さとうれしさにあふれる高齢者とその家族の日々』という副題が付いています。
小島操さんは1984年から介護支援専門員として尽力され、ケアマネージャーとしての日々を描く連載を始めてから15年が経つそうです。
50回分ずつ本にして出版され、今回で三冊目だそうです。
読み始めて、瞬く間に感動で涙が止まりませんでした。
介護が必要な高齢者やそのご家族、そしてケアマネージャーである小島操さんとの会話が素敵で、ほのぼのしていて、さらにリアルで胸に響きました。
介護される人や家族の気持ちは千差万別で、支援のアプローチは色々あるけれども、何をおいても人間の尊厳を最期まで守ることが大切なんだと教えていただいたと思います。
私の母も今年、要介護1になり、ヘルパーさんに週2回、お掃除に入ってもらっています。
この本を読んでいたら、母にもっと優しくしてあげないと。。。と思いました。
自分も行く道。
私はどんな高齢者になるんだろう。
参考になる方々が、沢山描かれていました。
介護の話は暗いと、つい先入観で思ってしまいますが、本を読んで暗いだけではなく、明るい気持ちにモチベーションを上げてくれました。
沢山の方々に、この本を読んでもらいたいと思いました。
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小島操さんは平成30年3月に【王様は自分】という本を出版され、当ブログでも紹介させていただきました。