めぐる季節 花華の雪月花 2

その日々の魅せられた風景、花、鳥など・・・etc
拙い画像の数々ですが、見ていただければうれしいです。

右を見ても左を見ても茶畑ばかり

2022年06月22日 | 風景(夏)

標高約300ⅿで栽培される茶葉

何年前だったか「 岐阜のマチュピチュ 」「 天空の茶畑 」と一躍有名になった揖斐川町上ケ流( かみがれ )地区

絶景スポットに行く遊歩道が整備されていますが、

今回は絶景スポットまで登りませんでした。

往復する時間を考えるとちょっと遅くなりそうだったからね。

 

きれいに整えられたお茶の木の波

 

「 茶畑の歴史 」

昭和35年までは養蚕が盛んで桑の木の畑でしたが、

生糸から化学繊維に変わると同時に養蚕が廃れていきました。

 

当時、お茶が高価に売れていたため、桑の木の畑はお茶畑となりました。

 

昭和55年からは「 やぶきた 」と呼ばれる品種が栽培されています。

 

現在の上ヶ流の茶畑での生産は、6割が「 やぶきた 」となっています。

 

「 やぶきた 」は、日本で生産されているお茶の9割以上を占めており、

品質に優れ、日本の自然環境に適した品種だそうです。

 

しかし、上ヶ流の茶畑がある揖斐川町春日地区では「 やぶきた 」の他に、

昔から人々に親しまれてきた「 古来茶 」という品種が存在します。

 

この「 古来茶 」は、現在日本でも希少、貴重な品種なんだそうですよ。

コメント (4)
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