6月20日に1輪の開花が確認された荘川町の「 ササユリ 」
1週間後に見ごろとなりました。
毎年、ニホンカモシカの食害にあい花数が少なくなっていくような気がします・・・・
ニホンカモシカも生きるため必死なのでしょう。
麓まで降りてこなくてもいい環境があればいいのでしょうけど
山に行けばソーラーパネルが並ぶ昨今、
動物たちが追いやられてしまってしまっているようで、何とかならないものでしょうか。
開いたばかりの初々しい花たち、花粉がこぼれていませんね。
「 ササユリ 」は「 カタクリ 」と同じように種から花が咲くまで5~8年かかるようです。
盗掘していく人もいるようですが、その年は咲いても
翌年は消えてなくなってしまうので、自然のものは自然に置いてほしいものですね。
今年は4輪の花付きが最高の数でした。
この花はどうしたことでしょう。
花弁が9枚、雄しべが10本、雌しべは太くなっています。
ユリの花弁は、内側の3弁が花弁で外側の3弁はガク片です。
ということは、花弁は4枚?ガク片は5枚?ってことでしょうかね・・・・
それとも花弁5、ガク片4かしらねぇ~
本当は2輪で咲くはずの花が、1輪になっちゃったのかもね。
蕾のときに食べられちゃった?!
あらら、こっちも~ ニホンカモシカの被害でしょうか。