雪月歌の実家では随分前にスピッツの血が入った雑種(チビ)を長いこと飼っていたことがあります。
フィラリアに罹り血尿し、余命半年と宣告されながら復活を遂げた生命力旺盛なわんこでしたが、ある日 見知らぬ柴(雄)が迷い込んできたことがあります。
老齢にもなっていたチビは、自分の残りご飯を知らん顔して分けてやっていた様子。
大抵和犬は賢いのですが、この迷い犬もかなり頭のいいわんこで、食べさせてもらった恩を決して忘れず、チビに出会うと 目の前でへこへこと頭を下げ腹ばいになって服従と従順をアピール。(他の犬には物凄い吼え方)
その姿はまるで親分に出会ったかのよう
「兄さん、兄さん。今日もご機嫌うるわしゅう」
迷い犬の愛らしさにぜひうちで飼いたいと名乗り出たご近所さんが嘆くくらい。
(どっちが主人なの?・・・・って感じ)
もうチビも亡くなってン年。チビわんわんと名づけているこの迷い犬もすっかり年老いてよぼよぼ・・・。
ですが、やっぱりちゃんと覚えていて撫ぜると甘えてすり寄ってくるのです。
他の犬や人には吠えて絶対触らせないとのこと。
亡きチビや(親分)その手下(?)一族には死んでも忠誠を尽くすつもりのちょっと見上げたわんこの話でした。
フィラリアに罹り血尿し、余命半年と宣告されながら復活を遂げた生命力旺盛なわんこでしたが、ある日 見知らぬ柴(雄)が迷い込んできたことがあります。
老齢にもなっていたチビは、自分の残りご飯を知らん顔して分けてやっていた様子。
大抵和犬は賢いのですが、この迷い犬もかなり頭のいいわんこで、食べさせてもらった恩を決して忘れず、チビに出会うと 目の前でへこへこと頭を下げ腹ばいになって服従と従順をアピール。(他の犬には物凄い吼え方)
その姿はまるで親分に出会ったかのよう
「兄さん、兄さん。今日もご機嫌うるわしゅう」
迷い犬の愛らしさにぜひうちで飼いたいと名乗り出たご近所さんが嘆くくらい。
(どっちが主人なの?・・・・って感じ)
もうチビも亡くなってン年。チビわんわんと名づけているこの迷い犬もすっかり年老いてよぼよぼ・・・。
ですが、やっぱりちゃんと覚えていて撫ぜると甘えてすり寄ってくるのです。
他の犬や人には吠えて絶対触らせないとのこと。
亡きチビや(親分)その手下(?)一族には死んでも忠誠を尽くすつもりのちょっと見上げたわんこの話でした。