くれよん日誌

北陸からの十色な日録

まずは二つ目。

2007年11月08日 22時04分05秒 | 茶道
終わったーーーー
まずは報告です。

これで予定の二つ目行事は滞りなく終了しました
早朝4時半起きで、髪をUP(着物を着るので)した後はで一路実家に直行・・・・まだまだ暗い中、まずはにゃんこどもに悪戯されないようにと別室に置いておいた茶毒具を運び込み、抹茶を漉す炭を組む水指水次に汲み置いた水を入れ合い間に母は料理の仕度におおわらわ
昨日のうちに赤味噌のタレだの煮物はほとんど下ごしらえしてあるものの、当日にならないと酢物や汁物、刺身などは手がつけられないので、準備に追われまくります
明るくなり始める6時頃は庭の準備に特攻
掃いて水撒いて拭いて・・・その上縁台を2つも組み上げて路地渡りに備えます。重労働+寒さにへたばりかける頃、ほぼ準備完了朝8時半頃。
準備の最終チェックをしながら化粧にとりかかり、(母、余裕で新聞を読む有り様)9時半頃には着付けも終了(雪月歌は帯に天手古舞になってしまった)
この頃から火入れだの濡れ釜だのジタバタしているうちに客到来
今日は亭主を雪月歌が担当するので、向かいつけに行く辺りからすべていたします。
勿論気がきく(?)自分はしっかりで並んで待っている皆を写します。
席中改めてご挨拶
会記は先にお渡ししてあるものの、掛け物のあれこれについてひとしきり談笑いたします。
終わって初炭
一度しか練習していないものの、身体で覚えてしまっているのであまり間違える事も無く所作をしながら使用する道具の数々を説明。
釜を上げた途端、目のあたりにした炉の中の美しさに(?)感嘆の声が上がりました。
どうやら母独特の灰作りのようです。
炉縁が真塗りの為に、釜蓋を開けずに退出。
座掃きするの?。。。との声に(全然しても構わないんだけど~)と思いつつ、香合で挨拶「時分時でもございますので・・・」の後は戦場です
美味しそうな匂いに群がるにゃんこからお魚を死守しつつ、本懐石の稽古です。
お膳を出して、熱々の煮物碗を運び、焼き物、和え物etc八寸に千鳥の杯も練習、練習 大吟醸をかなり飲まされて、濃茶の頃には
「帯は下がって血圧が上がるよ~
状態になっていたのでした。
濃茶5人分点ても手馴れた物で、なんなく終えた後は選手交替
おねぇさま方から後炭と薄茶をそれぞれ担当してもらって、茶事終了3時半。
おねぇさま方達が帰ってから夕闇迫る中、必死に片付け作業に入ります
洗って拭いて片付けて。。。延々続くのが終わったのが日もとっぷりと暮れる6時。
13時間半もの重労働でした
まぁ、手馴れた母が居るおかげで、余裕持って出来て楽しいって言えば楽しいのですが、一人ではなかなか出来ませんね。
何か一つ二つ抜けてしまうわ。。。。と思うのでした。
コメント
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