くれよん日誌

北陸からの十色な日録

五つ目終了

2007年11月23日 21時19分38秒 | 茶道
朝、葬式に行くと言う母に手伝ってもらいながら着付け終了。
(袋帯も早く習得しなくっちゃ・・・と反省)
セレモニーホールに向かうに同乗し(時間的にキツカッタので)一路お茶事の邸宅にLet's Go
テンヤワンヤの騒ぎに、始まる前から疲れてるよ
(着付け前にも用意しておいた長襦袢が無いだの附け下げが無いだのと大騒ぎ
今回は『詰』の役を(勝手に)振り分けられていたので、事前の付け焼刃学習のまま突入です。
勿論、各人の集金も抜かりはありやせんぜ 

事前の菓子折りだの(台の代わりなんだな)会費だのに筆ペンその他準備怠り無くこなし、その上デジカメで撮ってあげるという気の利き様
付け焼刃にしてはまぁまぁよ

案内があって席に入れば、掛け軸を見、花入れを見、傍らの香合を見た途端
「ぶふふふっ・・・・・」
意表を突かれて思わず噴出してしまいました。
ちょ・・・・・んと乗っかっているの香合。。。。。我が家のではあ~りませんか
お正客が不審がって
「***~な~に一人で笑っているん?」
と尋ねられましたが、ぐふふふふと笑いを堪えるのみ
席に落ち着けば
『え・・・・と、水指も我が家のだな、寿棚もだな、えっ?棗もか?』
(後から花入れ、蓋置きも我が家のだったのを知る)
内心の動揺を隠して『我が家の物探し』をする雪月歌
なるほどー県庁さんが「ほとんど我が家の道具」と言っていた訳だわ

亭主役のYさんが始まりの挨拶時、面白がっている雪月歌と目を合わせた途端、
他人の名字を忘れ去りやがりましたーーーーー
背後から必死にフォローする声しきり
雪「あら、印象に残らない顔だったかしら?嬉しいわ

これに調子を狂わされたのか?濃茶を点てた後はズタボロになって逝った亭主だったのでした。
まぁ『お茶事ごっこ』なんだからいいじゃん

こういう場になると、いかに県庁さんをはじめ、自分達が母に鍛え抜かれているかをしみじみと知ると言いましょうか。
抜きん出て場慣れしている事を思い知るのでございます

う・あ~~~~『能ある鷹は爪を隠す』を座右の銘にしているのに(首相の光らずも同義語よね
まずいヤバイやな感じ~~~~ 

陽の当たる場所に引きずり出されそうで、この予感が当たらない事を祈るのみです
後程話の一部始終を聞いた母の面白がる事
(恐怖の)ロールキャベツを県庁さん宅に宅配して(半ば強引に押し付ける「ねぇねぇ食べてくれない?身内その2が嫌がって食べないのよ。味はいいって保証済みなんだけど、キャベツがヘモジー宅からの物だから煮ても焼いても食えんのよ笑う県庁さん)裏方水屋を労ったのでした。
コメント (2)
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