名を知らぬ花にも名前はあるものぞ袖振り合うも多生の縁なり ・・・・・・花の名や虫や鳥の名前をたくさん知っている人に尊敬の念をもつ。若いころからあまりその方面に興味をもたなかったので花を見ても名のわかるものが少ないのを今になって残念に思うが、頭が劣化していて新たに知ってもなかなか記憶に定着しない。名を知らぬが確かに名はある花を美しいと思い、出会えたことをよしとする。