流通の業務は、荷札や識別用、配達日の指定、内容の表示など、数多くのシールを商品や内外装、梱包に使うので、シールを剥いだあとの裏紙をたくさん廃棄していたのである。
けっこう上質の紙であるにもかかわらず、シール用の何らかの加工をしているので廃棄の対象だと考えていた。
ところが、社外のある知人と話をしていたら、そういうものも回収する業者があるという。その業者は、なんのことはない、先日このブログでも触れたダンボールの回収業者だった。
さっそくその業者にあたってみたところ、簡単な分別をするだけで回収してもらえることがわかった。しかも、わずかな金額ではあるが買い取るということで交渉を終えた。
すぐに上司と社内に提案して、賛同を得た。
環境問題には上司も気になっていたらしく、やってみようということになった。
やること自体は、それほど難しいことではないので、すぐに定着している様子だ。
一歩、良いことに向かって前進したことが嬉しい。
うまくいけば、年間に2トントラックに50台分くらいの廃棄紙類をリサイクルにまわすことができるようになる。
廃棄のコストと手間が減り、古紙代がいくらか入るようになり、資源が有効に活用されるようになる。
もちろん、紙の原料の森林資源も保護されれば温暖化防止にも役に立つ。
すぐに動いてくれた上司と快く協力してくれた同僚たちに感謝である。
引き続き、効率アップと無駄の排除に向けて行動していく所存である。
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のほほん
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