「音楽と契約した男・瀬尾一三」を読みました。絃楽や管楽器の入ったビッグバンド編成で吉田拓郎の魅力世界を広げてくれた瀬尾一三の仕事に触れることができ、音楽をより豊かに感じています。アレンジャー(瀬尾の場合はプロデューサーを兼ねる)の役割と存在意義を強く認識することができました。音楽の聴き方が豊かになるきっかけともなりました。瀬尾一三は長年中島みゆきも手がけていて、中島みゆきに絶大な信頼をもたれていることも知りました。これから中島みゆきも聴いてみたいと思います。よい本に出会いました。