「喉が渇いたら水ば(を)飲め」
と、ある時の何気ない会話のなかの先輩の言葉が印象に残っている。
喉が渇いたら水を飲むという当たり前のことが、かえって新鮮に感じられるほど、水道の
蛇口から水を飲むことがめずらしいことになってしまっている。
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水道の水を飲める国というのは、世界でも十数ヶ国しかないという。
いつしか水道の水はカラダに悪いという常識が定着したかのようなニッポン国だが、
ありがたいことに居住地の嬉野の水は水質がよく、勤務地の波佐見もよい水道水に恵まれている。
話は時代劇に飛ぶが、水がめに貯めた水を、ひしゃくでうまそうに飲むシーンを見かけることがある。
「酔い醒めの水、値(あたい)千金」などとも言う。
のどが渇いた時の水は、その時のその人にとって、美味いごちそうである。
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日高 茂和
ナカシマ
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