親しくしていた人の談話も収録されており、故・立川談志が、志ん朝が亡くなる一年くらい前に呑む機会があり、その時に談志は志ん朝に、
「志ん生になりなよ」「志ん生になって、俺が震えるくらいのいい芸人になってくれ、そしてもっともっと上手くなってくれ」
と語ったそうだ。
それを聞いて、胸にジン、とくるとともに目頭が熱くなった。
名人と名人だからわかる、芸の道を厳しく生きる者どうしの謙虚な認め合いに感動した。
(志ん生は、志ん朝の実父で、昭和の大名人といわれている方)
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