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のほほん書斎(日高茂和)

和平を望んでいた海軍大将・米内光政

ナチスと手を結んで米英と戦争を始めようとした連中から命を狙われながらも日独伊同盟と開戦の阻止、早期の終戦のために尽力した米内光政についての作品を読んでいます。
原爆を落とさせたのも、多くの国民を殺したのも、武力を背景にした思想暴力グループ化した軍のエリートら一部の日本人が誤った行動をし、言論の自由を奪ってきわめて少数の意見を押し通そうとした結果だと私は考えています。

◇米内光政・・・第三十七代内閣総理大臣 終戦時の海軍大臣

阿川弘之 著 「米内光政」 新潮社
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