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のほほん書斎(日高茂和)

やきものの町波佐見のストリート地紋 ■唐草(からくさ)■

やきものの町波佐見には、町を歩けばやきもの文化をあちらこちらで楽しむことができます。

このカテゴリーでは、やきものの絵柄の典型である「地紋」に的を絞り、それをストリート

で発見しては記録しようということを試みます。



さて、本日は唐草(からくさ)です。

この写真は、波佐見の歩道を飾る陶板のひとつで、井石郷の歩道にある陶板です。

唐草柄は、地紋のなかでも繊維製品や彫刻などに幅広く使われており、世界中の人々に
親しまれている絵柄です。

その起源は古代のエジプトやギリシャにさかのぼるともいわれ、日本にはシルクロードを経由して、奈良時代には伝えられていました。



地紋というものは、単純な図柄の連続模様で、人々の永続的な繁栄の願いをこめたといわれています。
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