のほほん書斎(日高茂和)

俺は紺屋の白袴  (短歌)

俺は紺屋の白袴ドンブリのフチがちょっと欠けてる

「紺屋の白袴(こうやのしろばかま)ということわざは、「医者の不養生」と
リンクして語られることが多い。

何年も前に、中尾山の桜陶祭で、「陶箱弁当」として購入した愛用のどんぶりの
フチがほんのちょっと欠けている。

欠けた茶碗なんか使うものか、と日ごろ茶碗屋の意地のように思ってはいるものの、

「まだ使えるのに」

というケチな考えと、

「モッタイナイ」

という節約美徳心から、新しいのを買う気にならない。

「茶碗屋の欠け茶碗」

などということわざが生まれないことを願う。

コメント一覧

日高茂和
拝復 ナリト君!
そうしたもんかもしれんばい!
本村 ナリト
萩焼
山口の萩焼は新品が欠けちょるけん

気にせんで使えばよかさ



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