いろんな味覚のなかで、苦味を楽しめるようになるのはオトナになってからなのだそうだ。
ほうじ茶を飲んで、ふと、以前聞いた味覚の話を思い出した。
なぜ、茶を「焦がして」飲むようになったのだろうか。
おそらく、加工の釜炒りをし過ぎて焦がしてしまったものを、試しに飲んでみたら、
あら、いけるじゃない、といったところからだろう。
ガキのころ、チョコレートが嫌いだった。苦いからでなく、甘いのがいやだった。
ガキのころ、ビールの泡だけは親父が面白がってすすらせてくれた。その苦味は楽しみだった。
ガキのころから、かつおの「ワタ」の苦い塩辛が大好きだ。
中学くらいからコーヒーを飲み始めた。今でも日々欠かせない。
酒を飲むようになってからは、ウイスキーはロックで楽しむ。
この季節は、サンマやイワシの「モツ」の苦さが楽しみだ。
ガキの頃、ませた味覚の持ち主だった中年オヤジは、今では甘いものも大好きだ。
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