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のほほん書斎(日高茂和)

生の鯨の刺身

10日ほど前のことになるが、生のナガス鯨の刺身が手に入った。

生の鯨の刺身を食べたのは、かれこれ二十数年ぶりだ。

前回は、まだ東京に居たころ、住んでいたところの近所の寿司屋でミンクを食べた

もう店を閉めてしまった気さくな寿司屋だったが、お手頃価格で食べることができたのだが、
それはそれは、「口の中で溶ける」という表現がぴったりの旨いものだった。

今回は、なんと嬉野エレナに、このところの相場からすれば驚くほどのお手頃価格で売られていたので、とてもラッキーだった。

価格はお手頃だったが、ウマイのなんの・・・

日本人が昔から食べてきた鯨だが、外圧やテロ屋の横槍で、調査で捕獲されたものが冷凍で、しかも、私にはとても手が出ない価格で売られる程度の供給しかされなくなって久しいが、ウマイものはウマイ。

一説によれば、鯨も増えすぎて、人間の食糧になる魚を大量に消費しているということだから、何が正義かは私にはわからないが、食べたいものを食べることができる世の中こそあらまほしけれと思いつつ、旨さに悶絶した一夜であった。

コメント一覧

日高 茂和
拝復 初夏のレモネード様
フェイスブックで同級生たちとも交流ができるようになって楽しいが、佐野がコメントくれて、この部分は一番うまいところだということだ。
ガキのころはクジラ苦手だったな。
トクに白いのが苦手だった、というか赤いのはほとんど食わなかったよな。
今では貴重だし、懐かしい味だ。
初夏のレモネード
鯨の味
鯨の肉と言えば、脂身のイメージでガムみたいなところしか食べたことない。
上の写真を見ると赤みのようだから、きっと自分が食べたことのある鯨の肉とは違うものだろうと思う。
それにしても美味しいものを食べたい。
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