休日ごとにいろいろと後始末をゆっくりとして、昨日資料のファイルを済ませて完了した。
ライブを主催するたびに、ミュージシャンたちについて印象に残ることがいくつかあるが、今回もリハーサルの時の張り詰めた緊張感は強く印象に残っている。
板橋文夫さんは、会場に到着すると、すぐに自力でピアノを押し始め、ポジション決めを始められ、お体を心配するやらたまげるやらで、その場でその時だけという、一回性の音楽創造と、聴衆との一期一会にかける気迫が強烈に伝わってきた。
打ち上げの席で、ご自身の若い頃を回想されて「自分に足りないものは何かをずっと追求してきた」と語られたのがとても印象的だった。
一道を突き詰めてきた人ならでは語れぬことである。
太田さんは、生き様そのものが自分たちの音楽であると語られた。
ライブハウスなどに出演して、お客さんの数に関わらず、その時々のメンバーと真剣に音楽を作っていかれる姿勢のひたむきさが伝わってきた。
こういった経験も、ライブ主催の醍醐味ともいえる。
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