のほほん書斎(日高茂和)

鬼ごっこばしたとです

十八日の日曜日に鬼ごっこばしたとです。
子供も二人参加しましたが、大人十人あまりで鬼ごっこばしたとです。

嬉野に引っ越してから、遊んでくださる愉快な仲間たちができて、いろいろな企画に誘っていただいております。
みなさん、二十代と三十台がほとんどなので、オジサンとしては足手まといにならないように静かにしています(?)
彼らのなかの数名が、「鬼ごっこ」を企画しました。嬉野の商店街のなかを縦横無尽に駆け巡ってのゲーム。ルールは基本的ないわゆる「鬼ごっこ」なのだが、逃げる人と「鬼」のスタート時間を五分ずらしたり、ゲームの時間を一時間半に限定したり、コースのあちこちに点数を定めた「宝物」を事前に隠してあり、「逃げる人」はその「宝物」の収穫によりつかまった時間が調節されて、順位に影響するなどの、さまざまな工夫がしてあった。
私はなぜかご指名で「鬼」に決められており、ヒーヒー言いながら追いかける役となった。みっちり一時間半を早足で動き回った。
さすがに走る体力は持ち合わせていない・・・・・

追っかけるのが鬼なら逃げる人は「福さん」と呼ぶことにしようか。
戦果はレディの福さんを一人ゲット。逃げ回ってけっこう疲れてました。
もっとたくさん捕まえられると思っていたが、「赤鬼」のつもりで赤い服に赤い靴で参戦したのが裏目に出て、遠くからも福さんたちに見つかっていて、先回りして逃げられたとのこと。トホホです。

しかし、いわゆる「子供の遊び」の鬼ごっこだが、たくさんの発見と驚きがあった。
いくつかあげてみると
①良い運動になる→娯楽性のあるスポーツとして成り立つ
②市街地の再発見ができる→ふだん通らないところを通ったり、日頃通り過ぎているところを何回も通ったりする。
③地域のかたや観光客と交流が発生する→観光の方に二回道を聞かれたし、地域のかたから二回声をかけられた
④参加者同士の交流が発生する→懇親会(ウチアゲ)を含めて新しい出会いがあったり、友人のことをさらに深く知ったりできる

というわけで、このイベントは商店や地域産業や教育なんかのネタとしてばっちり使えると思う。
このイベントの主催者には行政関係や商店のメンバーが中心だったので、必ずやこの経験を活かすでありましょう。

実行委員の皆様、面白いことを考える柔らかアタマと強靭な実行力に敬服するとともに、いろいろと心優しい配慮をありがとうございました。

コメント一覧

蒼いファンタジスタ
いいサークルですね
http://blogs.yahoo.co.jp/w_cup_2002/
嬉野の街中で鬼ごっこできのはうらやましい限り。
子供たちと鬼ごっこをすると喜ばれますが、
東京の住宅地といえども
街中は交通事故が怖くてできません。(残念)
嬉野の街でも子供は逃げるのに必死になるので
出会い頭にはご注意を!

それにしても、子供の頃は死に物狂いで逃げてたなあ!
よくタスケという鬼ごっこに似た遊びが印象深いです。
のほほん
よか運動になったよな
みっちり早足で歩き回るのは、のんびりマイペースの散歩と違い、よか運動になりますね。
ガタキュン
鬼ごっこ
よか運動になったようですね。
大人の鬼ごっこって面白いかもね。
それこそ頭かくして尻隠さずですね。
のほほん
活気づきます
元気な若い人たちがいる街ですから、新しい活気づきかたをしていくでしょう。
mitsuko
楽しそう・・・
大人になってから鬼ごっこなんてなかなか縁がないけど工夫をこらした鬼ごっこいいですね。
自分の住む街を再発見し、もっと好きになるためにもなりそう。
楽しい企画を考えられた発案者がいる街なのですから嬉野の街ももっともっと活気づくといいですね。
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