のほほん書斎(日高茂和)

短足仕様を希望・・・

最近、スエットのパンツとスポーツ用のジャージを買ったが、いずれも裾が長くて困ってます。
スエットのほうは家着だから、不自由を我慢して穿いているが、運動用はどうにもならないので、適当に針と糸で裾上げして使っている。

すでに、私の足の長さが日本人の平均の足の長さを大幅に下回ってしまったのだろう。平均以下もけっこういるのだから、ぜひとも「短足仕様」を販売してほしいものだ。

思えば小学二年ぐらいまでは、畳の間に正座してご飯を食べていた。
いわゆる団塊ジュニアさんたち以降の世代の足が長いのは、畳の上での生活時間が短いからだと言う説がある。すでに消費ターゲットはそちらに移っているようだ。

ある人から聞いた話だが、昭和三十八年生まれ(私も)の世代が、舗装されていない道路や改修前の自然の姿の川を知っている最期の世代だという。
確かに正座してご飯を食べていたころは脇道は舗装されていなかったような気がする。また、河川改修工事前の曲がったり場所によって流れや深さが違う川でもよく遊んだ。
同じ場所でも、現在の景色と違う景色を思い出せるというのは、なんだかドラマを持っているようで面白い。
短足を歎息しながら、白黒ともセピア色ともなって、いつか見た風景が脳裏に浮かんでくる。

コメント一覧

のほほん
カラマツさんいらっしやいませ
人の存在の重さを、その人からしか聞けないことに気づくにつけ思い知る昨今です。
カラマツ
のほほんさん昔懐かしく読ませてもらってます。祖母の話もっと聞きたいですね。
のほほん
河川改修のあと・・・
住む魚が変ったね。
隠れる場所がなくなって、小さい魚が減った。

「ハヤ」をよく釣ったなー。
釣れるポイントが読めたよな。
それが雨の後や天気の状態で変るから面白くてやめられなかった。
蒼いファンタジスタ
蒼い記憶
http://blogs.yahoo.co.jp/w_cup_2002/
5日ほど風邪で寝込んでいたが、なんとか復帰。

CWニコルは護岸工事を見て、「これは犯罪です」
と言っていました。
ニコル氏の住む黒姫高原にはまだまだ自然が残っていてすばらしいです。

福江も天皇陛下の訪問前は未舗装でしたが、
陛下の訪問に合わせて急速に舗装道路が増えた
記憶があります。
それに福江川も護岸されていなかった。
だから川は危ないの遊んでは行けないと親に
キツク言われていたのを思い出します。
のほほん
ほんなこて!
変わったら変わったで、これも日本の風景ですね。
全国あちこちで汚れた川や海がきれいになってきているのに救いを感じます。
ガタキュン
のほほんさんよりお姉さんなので自然は知っているよ。
舗装されたいないガタガタ道にゴロゴロ岩の川の流れ思えば懐かしいね。自然を求めてわざわざ海外旅行に行ったりね。昔は日本もあんなんだったんだよね。
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