ガキのころは、「ツギ」とか「当て」とよんで、転んで穴を開けたズボンの膝小僧にはゴワゴワとした当てがいがくっついていたものだ。
今思えば、元気に育っていることを讃えた母からの勲章だったと受けとると、感謝の念も味わい深い。
私は、はずれたボタンを自分でつける。
小学校六年の時に家庭科の授業で教わって以来の習慣である。
(なんとその時の先生が家内の母というオマケつきである!)
その時に使う「裁縫セット」は大学卒業の時にゼミの恩師である磯水絵先生が男子のゼミ生にプレゼントしてくれたものだ。
「女に甘えず生きていきなさい」という先生からのメッセージである。
リペアのニュースからの随想である。
最新の画像もっと見る
最近の「ひとりごと」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事