のほほん書斎(日高茂和)

古紙回収礼賛

ウチの定番のトイレットペーパーの包装に印刷されているメッセージをそのまま転載。

「限りある資源を大切に・古紙1トンは、立木(下径14cm高さ8m)20本に相当します。このトイレットペーパー1パックには、古紙約3.4kgを使用しています。このトイレットペーパー約265ロ-ルで、古紙約50kg立木(下径14cm高さ8m)1本に相当します。」

先日、ダンボール製造の王者であるレンゴーの社長の話をメディアを通じて聞いたところ、「紙はリサイクルの優等生」で、100%再生が可能な物品だという。

一度役割を終えた品物が、また役に立つものに生まれ変わるというのは、なんとも物語に満ちているではないか。

「紙と再生の輪廻転生の物語」・・・波乱万丈の浪漫がそこにある?

どの業種の流通加工業もそうだと思うが、私の勤務先でもたくさんの紙を使い、また、たくさんの紙の廃棄物が出る。

そこで、週に一回、会社に古紙回収の業者に来てもらっている。

月当たりトイレットペーパーにして数百個分のお金で買い取ってくれる。

回収日は決まっているので、その日に合わせて家庭から出る雑誌やダンボールを持ってきても良いことにしている。

捨てるより活かせ。である。

燃やすより使え。である。

いくらか空気を汚さないで済んでいると思えば気が楽になる。
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