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のほほん書斎(日高茂和)

(五島弁・お遊び編・五島弁珍訳古文)古事記・五島列島誕生

◇ 古事記 冒頭部分の国生み神話の五島列島誕生場面です

【五島弁珍訳】(原文は珍訳の下にあります)

◆知訶島(ちかのしま)・・・五島列島

天地ん姿ばあらわした時に、高天原においでなはった神(かんさぁ)の名前は天の御中主神。次に高御産巣日神。次に神産巣日神。
《途中省略》
(イザナミノミコトはつんかっつぎと日本の国土ば生んでかっ)
次に知訶島(ちかしま=五島列島)ば生んだよな。別名ば天之忍男(あめのおしお)ちいうとぞな。次に両児島(ふたごのしま=男女群島)ば生んだよな。
別名ば天両屋(あめのふたや)ちいうとぞな。

【原文参考訓読】
天地(あめつち)初めてひらけし時、高天原(たかまのはら)に成りませる神の名は、天之御中主神(あめのみなかぬしの神)、次に高御産巣日神(たかみむすびの神)、次に神産巣日神(かみむすびの神)。
《途中省略》
(イザナミノミコトはつぎつぎと日本の国土を生んで行き)
次に知訶島(ちかのしま)を生みき。亦の名を天之忍男(あめのおしを)と謂ふ。次に両児島(ふたごのしま)を生みき。亦の名を天両屋(あめのふたや)と謂ふ。

☆原文参考訓読は岩波文庫1982年第26刷をもとに読みやすいよう表記を変えました。
☆見出し画像は友人提供のもので福江島の鬼岳

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