萌えと秋葉原

　２年ぐらい前に、日本語についてあーだこーだ語る“あゆひの会”で、「かわいい」と「おたく」と「萌え」について、話したことがあるんですよ。

　あゆひの会に集まる紳士・淑女は、「おたく」とか「萌え」とかの言葉を使う人達と接点がないんです。

　今思うと、よく、あんな教養ある方々の前で、「執事喫茶探検」の話なんかしたなーと思うんですが、私なりにけっこう覚悟を決めて、話をし、

　参加者の数名から感想のメールをいただくなど、この回の発表は好評を得ました。

　昨日、この日が初参加だった菅　洋子さん（歌人）からメールをいただきまして、

「初めてあゆひの会へ伺ったときはあなたがお当番で、もえ　で秋葉原を知りました。あのレポートには目から鱗でした。いつか歌にしたいなと思っていた秋葉原。」とのことで、せっかくなので、読まれた短歌をここに載せさせていただきます。
　
　　ハリケーン・グスタフの渦見るときも　秋葉原には人の溢れて

　ハリケーン、渦、人人人…秋葉原の街のイメージ…グスタフって名前がアニメに出てきそうに思えるね