https://www.nikkansports.com/baseball/news/202304230001548.html
開幕３連戦で３タテを喫したバンクにホームで３タテ返し。
３連勝で１２勝７敗の貯金５とし、首位タイで並んでいた西武が敗れたため単独首位に浮上した。
栗原の打球が抜けてたらと思うとゾッとするけど、勝ったのは事実だからね。
今日の順位がペナントレースの最終順位でも、当方何の問題も無い。
先発は種市。
５回を投げ１０３球、被安打４、奪三振７、与四球３、無失点で２勝目。
相変わらずの球数の多さでイニングを食ってくれないけど、奪三振率は佐々木朗を上回るほど。
空振り取れるボールあるんだから、球数抑えて欲しいけどね。
でもイージーにストライク取りに行って打たれたら元も子も無いか…。
難しいね。
６回から継投に入り、小野・ペルドモと三者凡退で繋いだが、８回の唐川が落とし穴。
ツーランに連打でスリーアウトを取れずに益田の救援を仰いだ。
ここを益田が凌いでくれたが、９回は澤村が二死から３四球で満塁に。
見ちゃおれない状況だったけど、火を噴く様な痛烈な打球に中村奨が飛び付き、何とかかんとか逃げ切った。
６‐０から何でこんなハラハラドキドキの展開になるのだ…。
オスナさえいてくれれば…。
はあ…。
打線は二桁１０安打に５四死球で６得点。
開幕戦では手も足も出なかった苦手の左腕・大関を攻略した。
ロッテのストロングポイントだった機動力野球は、高部と和田がいないから盗塁は全然出来ないけど、盗塁数が１３でトップの楽天とハムが５位・６位という現実。
走っても点入らなきゃしょうがないんだね。
藤原の代わりに一番に入った平沢が２安打１打点。
打率はまだまだだけど相当勝負強いね。
左腕相手に先発の藤岡裕はツーベース２本に四球と犠牲フライで１打点と活躍。
中村奨は５タコだけど最後にチームを救うファインプレー。
最低２点、恐らく３点入っていたであろう打球を止めたのであれば、２～３打点上げたのと同じか。
もちろんチャンスで打ってくれれば８‐０とかになってたかも知れない訳だから、打ってくれた方が良いけど。
山口は１安打１犠牲フライで１打点。
安田は１四球だが３タコ。
井上は３安打猛打賞。
上がり目無いと思ったけど、土俵際から驚異の粘り腰。
佐藤都はスリーランが結果的に滅茶苦茶大きかった。
大下はノーヒットだが、１四球１四球１犠打という渋い活躍。
特に犠打を決めたのが大きかった。
岡は４タコ。
何時までも何時までも恵まれた素質を活かし切れないね。
いやー、まあ、しかし単独首位だからね。
開幕３連敗で最下位を予感したけど、よくここまで持ち直したわ。
しかし打てない打線はもう諦めたけど、リリーフがいよいよやばいね。
マジで勝ちパターンが全然駄目だわ。
いや、結果的に逃げ切ってるんだけど、もう表面張力で何とか踏ん張ってる状態だよね。
何時決壊してもおかしくないわ。
返す返すもオスナが引き抜かれた事が痛いわ。
東條とか岩下とか、あるいは新外国人でも良いから、救世主が現れてくれ。
もう限界だわ。
移動日を挟んで火曜からは２位・西武との２連戦。
バンクとの対戦を３勝３敗のタイに戻したので、現状唯一負け越してる相手。
相性の良いＺＯＺＯマリンでスカッと２連勝で勝ち越したい。
