昔は〆縄を庭で燃やし、おもちをその火で焼いてぜんざいを作った
今ではとんでもない話
おもちも大きな鏡餅を割って、ぜんざいに入れたが、
住宅事情から小さな丸餅にした
こうやって、古き良き日本の風習は時代とともに変わっていくのかもしれない
実家で暮らす頃は父が剣道同好会を立ち上げて、子どもたちを教えていたので
鏡割りともなると給食で使う大きさの鍋で100人分を目安に作ったものだ
当時、中学生から高校生だった私は剣道の行事で色々と振り回されるのが嫌だった
遠征のたびに大きなおにぎりを山のように握らされ・・
勝ったと言っては実家で祝勝会
負けたと言っては反省会
反省しているようには見えなかったが^^
カレー会・・うんざりする量の野菜を切った
キャンプ
苦痛だった剣道の行事も今やとても懐かしい
我が家は三人暮らし!
ぜんざいも小さな鍋にちょこっと作れば間に合う^^
形は時代とともに変わっても
親の世代から受け継いだ行事は守っていきたいと思う