父親になったペ・ヨンジュンの今後は?
2015年7月に結婚したペ・ヨンジュンとパク・スジン。
この夫婦が2016年10月23日に男児を授かった。
ついにペ・ヨンジュンは44歳にしてパパになったのである。
今後の彼は、我が子の父親としてどう活動していくのだろうか。
40歳なかばにして父親に!
1996年、まだ24歳だったペ・ヨンジュンはドラマ『パパ』で、
かわいい娘を持つ父親を演じている。
そのときはあまりに若すぎて、意表をつくような役柄だったのだが、
それから20年を経て、ペ・ヨンジュンは実生活でもついに父親になった。
夫人のパク・スジンが10月23日に息子を出産したのである。
ペ・ヨンジュンの喜ぶ顔が目に浮かぶ。
パク・スジンは13歳も年下。
ペ・ヨンジュンは無事に出産を終えた妻をいたわり、
40代なかばにして父親になった感慨にひたっていたことだろう。
彼が行なった具体的なこと
ペ・ヨンジュンが父親になったと聞いて、真っ先に思い出すのは、
彼が「子供たちが安心して暮らせる未来をどう作っていくべきか」ということに強い関心を寄せていた事実だ。
ペ・ヨンジュンは具体的に行動を起こしている。
それは、2010年の春のことだった。
ペ・ヨンジュンは新生児用集中治療ベッドを日本全国の8カ所の病院に寄贈した。
その頃、彼は、早期出産によって低体重となった新生児の問題に深い関心を示していた。
特に、治療用ベッドや担当医師がとても不足していることを憂慮。
そこでペ・ヨンジュンは、
新生児たちが十分な治療を受けて健康に育ってほしいと願い、新生児用集中治療ベッドを寄贈したのである。
子供たちのために何をすべきか
ペ・ヨンジュンは、こう述べている。
「子供たちの苦しみというのは、誰にでも起こりうることでしょう。
汚染された空気や水、良くない食品や環境によって低体重児がたくさん生まれています。
その原因は私たちにあり、みんなで責任を持ってこの問題に取り組んでいきたいと思います。
多くの関心を寄せてください。そして、命をみんなで守っていきましょう」
彼は同時に、地球環境問題に深い関心を示し、未来に向けて自分が何をすべきなのかを考え続けた。
その一環として、
ペ・ヨンジュンは2010年12月14日に東京ドームで開催された、
アジアの恵まれない子供たちを支援するチャリティ・イベントに参加した。
彼にしかできないこと
チャリティ・イベントに出たとき、ペ・ヨンジュンはこう述べている。
「このプロジェクトは、アジアの子供たちに希望を与えるというものです。
ほほえみを届けられる意味あるスタートを切れればいいと思います」
「私は普段から子供たちや地球環境に関心を持っていました。
アジアの子供たちが笑顔を取り戻すきっかけになればうれしいと思います」
このように、未来を担う子供たちのために具体的なアクションを起こしていたペ・ヨンジュン。
そんな彼が、実生活でもパパになり、今後は我が子に理想的な父親像を見せていくことになる。
そうであるならば、ぜひペ・ヨンジュンにお願いがある。
彼しかできないことをしてほしいのだ。
それは、実業界から俳優の世界に戻り、『太王四神記』以来の主演作を撮るということである。
ぜひとも、我が息子に「お父さんは、たぐいまれな俳優であること」を示してほしいのだ。
ファンの願いも同じだろう。
父親として、新作に出るという決断をしてくれることを期待したい。
文=康 熙奉(カン ヒボン)
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