韓流スターが自ら代表作を熱く語る1〔大ヒット時代劇編〕
視聴者の記憶に残る数々の名作。
そうした作品に主演した人気俳優たちは、
自らの代表作についてどう語るのだろうか。
今回は、
『太陽を抱く月』『宮廷女官 チャングムの誓い』『王女の男』という3つの作品を取り上げた。
本当に美しい物語
2012年に韓国で放送された『太陽を抱く月』は、
最高視聴率が42.2%だった。
この数字は、韓国時代劇の歴代視聴率で10位にランクされた。
これほどの大ヒット作に主演したキム・スヒョン。
彼は自作を冷静に分析した
「『太陽を抱く月』は、愛の物語というひとつの枠の中に、
たくさんの要素が詰め込まれています。
例えば呪術。
呪いをかけるとか、現実にはないような要素があります。
そして、
ドラマの中でどんどん謎を解いていくような過程には、
推理劇のような楽しみもあります。
総合的に言うと、本当に美しい物語なのです」
「このドラマは、
朝鮮王朝時代がバックグラウンドになっています。
その中で、架空の王様が登場します。
見てくださる方も違和感なくドラマに入り込めると思います。
本質的には、幻想的な作風です。
出てくる登場人物のすべてが誰かを愛して恋愛をします。
その中から、
視聴者の方が自分の好みに合った愛のカラーを選んでご覧になると、
より楽しむことができると思います」
振り返ってみても、
キム・スヒョンが演じた架空の王は、どこか幻想的で、魅力たっぷりだった。
堂々たる女性像
2003年に韓国で放送された不朽の名作といえば『宮廷女官 チャングムの誓い』だ。
本国だけでなく、アジア各地で韓国時代劇が人気になるきっかけとなったドラマでもある。
主演のイ・ヨンエは、この名作についてこう語った。
「どんな役を演じるにしろ、
意気込んでよくできる場合もあれば、
流れに従ううちに条件が揃ってよくなる場合もあります。
『チャングム』の出演依頼を受けて親しい知人たちに相談したら、
みんなが『ぜひやりなさい』と言ってくれました。それで決心しました」
「俳優が時代劇に出ると、
演技の面で多くのことを教わると言いますが、それは本当でした。
時代劇は、まるで演劇のような感じでした」
「『チャングム』に出演しながら、
すべてのことに対して再び新しく始める気分でした。
心構えだけでなく、演技の基本的な姿勢から学びたかったのです。
惰性やマンネリを打破して新人のつもりで始めました」
「(撮影に出てくる料理の)神仙炉(シンソルロ)の場合も、
そのまま材料を入れるのではなく、
色彩や角度によってどう見えるかを
吟味しながら一つ一つの構成を考えることを習いました。
宮廷料理を見れば、
その国の状況や時代背景を知ることができると思いました」
「『チャングム』を通して、
韓国の歴史に埋もれていた堂々たる女性像を見せたいという気持ちでした」
確かに、
イ・ヨンエは朝鮮王朝時代の有能な女性を堂々と演じていた。
この作品を絶対に逃してはいけない
歴史的事実と創作を巧みに融合させて
韓国時代劇の新しいスタイルを構築したのが
『王女の男』だった。
主役のパク・シフ
は、
このドラマについてこう語った。
「『王女の男』のシノプシス(あらすじ)を見て、
出演したいとすぐに思いました。
この作品はかならず成功するだろうと確信しました。
出演の話が進行してからシナリオを読んだとき、
この作品を絶対に逃してはいけないと痛感しました」
「私が演じたスンユという人物は、
前半では学問と武芸に秀でていて、
まさに完璧な朝鮮王朝の男性でした。
しかも、非常に明るいキャラクターとして登場します。
ただし、
後半になるにつれてガラリと違ったキャラクターになります。
いわば、
1人の人物が多彩な姿を見せるというところがこのドラマの魅力です」
「考えてみれば、
スンユというキャラクターの変化が大きかったからこそ、
表現がやりやすい面もありました。
与えられた状況に没頭するという点においても、
表現すべき要素がたくさんあったので、やりがいを持って演じることができました」
「私はもともと歴史に関心が高いのです。
『王女の男』でスンユは金宗瑞(キム・ジョンソ)の息子という設定でしたが、
実際には息子ではなく孫であったようですね。
歴史に関心を持ちながら演じていました」
パク・シフ
は『王女の男』で新境地を開いた。
その手応えが、俳優としての彼を一段と成長させた。
文=「ロコレ」編集部
しかも、シフシフの真面目な(爆)インタビュー記事まで載せて下さってて、嬉しいですね~!
そして、それを見つけて記事にして下さって有難うございますーーー!!
つまらん私事なのですが、、、
最近、オンニィにお借りした「雲が描いた月明かり」というドラマを見まして
「恋愛中心の時代劇と言えば、、、」と
「王女の男」と「太陽を抱く月」を思い出しておりました
そして、どれも面白い作品ではありましたが、
やはり「王女の男」がダントツで素晴らしく、心に残る作品だと思いました
そして、オンニィとその話をしていましたら
分室にこの記事がUPされ、「もち子の噂をすれば伝説」またもやか!と!爆~
確かにっ
あはははは~~爆~~~凄いッス~
【シフシフの真面目な(爆)インタビュー記事】
あはははは~~爆~~~
「王女の男」の撮影時は暑かったとか
パスタが食べたかったとか(by
真面目なインタビュー記事で
記事がアップされる事は
本当に嬉しいです~~