後半6分にマルケスがバレロンを倒し、2枚目のイエローで退場になった。ゲームはここから激しく動き出す。しかしその後43分間、デポルは攻め続けながら結局ゴールを割れなかった。後半ハンディをつけてもらっても、デポルティーボは引き分けに持ち込めなかったわけだ。なぜか。何度かあった決定機にトリスタンが決められなかった。パンディアーニを放出したのはいいが、FWのオプションを用意していないのが問題だ。2列目はフラン、ムニテス、ドーシェルなど持ち駒を次々投入できるが、トリスタンが得点できそうにないとき選択肢がないのはお寒い。いっそルケヲセンターニしたほうがいいのではないか。バレロンの問題もある。今日も11回倒され、11回FKを得たのだが、デポルティーボはそれを得点に結びつけられない。それに倒されることで攻撃のスピードが上がらないのだ。今日の後半はバレロンを下げたほうが得点の可能性が高かったような気がする。
バルサの先制点はジュリの力だ。あんなシュートを打たれては仕方ない。しかし言うまでもなく今日の勝因は集中した守備力、それに豊富な運動量だ。43分間10人で戦って失点しなかったことは賞賛に値する。チェルシー戦で3失点したのが信じられない。
選手達のモチベーションは高い。レアルの選手達とは違う。精神的に強い。
【リーガ29節 デポルティーボ:バルサ 0-1】
バルサの先制点はジュリの力だ。あんなシュートを打たれては仕方ない。しかし言うまでもなく今日の勝因は集中した守備力、それに豊富な運動量だ。43分間10人で戦って失点しなかったことは賞賛に値する。チェルシー戦で3失点したのが信じられない。
選手達のモチベーションは高い。レアルの選手達とは違う。精神的に強い。
【リーガ29節 デポルティーボ:バルサ 0-1】