拍手とブーイングが合い半ばのサンチェゴベルナベウ。レアルの立ち上がりは重かった。攻撃に切れ味がない。マンネリぎみでマラガは落ち着いて対応できていた。レアルの選手達はプレッシャーを感じて、自信なげに見える。後半17分ロベカルがチームを救った。押し上げてきてロナウドが出したボールをゴール左隅に叩き込む。しかし2点目が取れない。ロナウドがさえない。焦っているのだ。しかしリシェンブルゴがオーウェンに代えたのは39分だ。その前、36分にラウルをソラリに代えた。ラウルには拍手が、ロナウドにはブーイングが浴びせられた。オーウェンはいいプレーをしたが時間が短すぎてかわいそうだった。完治していないサルガドが先発して存在感を見せたが後半28には下がった。代役はラウルブラボではなく、セラディスだった。悪くなかった。なんとか失点することなく逃げ切った形だが内容は淋しい。マラガにも何度か得点チャンスがあった。レアルはツキに助けられたといわざるを得ない。
前半が終わったところでデルボスケのインタビューが流れた。イエローとマケレレを出したのが大きな間違いだった、といっていた。彼は4年でリーガを2度、CLを2度制覇しているのだ。ベッカムをとった年に、カルロスケイロスを呼ぶために更迭した。前年はCLを制覇したにもっ代わらず、だ。これこそ最大の間違いだったのではないか。
【リーガ29節 レアル:マラガ 1-0】
前半が終わったところでデルボスケのインタビューが流れた。イエローとマケレレを出したのが大きな間違いだった、といっていた。彼は4年でリーガを2度、CLを2度制覇しているのだ。ベッカムをとった年に、カルロスケイロスを呼ぶために更迭した。前年はCLを制覇したにもっ代わらず、だ。これこそ最大の間違いだったのではないか。
【リーガ29節 レアル:マラガ 1-0】