イタリアが勝ったが、あまりよくなかった。前半はイタリアが圧倒的に攻めていたが、むしろスコットランドのペースだったといっていい。ディフェンスは組織されていて、なかなかイタリアはゴールを割れそうな感じがなかった。スコットランドがカウンターで先制するチャンスもあったが、ブホンの止められた。そして30分、ピルロがFKを叩き込んだ。GKが反対方向に動くという読み違いがあった。監督はこのGKを交代させたが、後半30分、ふたたびピルロガFKでゴールを割った。今度はブホンでも止められなかったろう。素晴らしいキックだった。しかしイタリアは結局この2点だけで、後半はスコットランドに攻める時間のほうが長かった。あまりいいデキではなかった。スコットランドにツキがあれば分けることもできたろう。
ジラルディーノ、カッサーノ、トッティの3人が先発したが、スコットランドをこじ開けられなかった。リッピもトッティに不満だったのか、後半デ・ロッシに代えた。デルピエロは招集されていない。ザンブロッタがイエロー累積で欠場。彼の存在は大きいと感じた。昨日イングランドのすばらしいゲームを見ただけに、イタリアはこの程度かという思いが強かった。
〔欧州地区2次予選 イタリア-スコットランド 2-0〕
ジラルディーノ、カッサーノ、トッティの3人が先発したが、スコットランドをこじ開けられなかった。リッピもトッティに不満だったのか、後半デ・ロッシに代えた。デルピエロは招集されていない。ザンブロッタがイエロー累積で欠場。彼の存在は大きいと感じた。昨日イングランドのすばらしいゲームを見ただけに、イタリアはこの程度かという思いが強かった。
〔欧州地区2次予選 イタリア-スコットランド 2-0〕