本日、カイハン・クリッペンドルフによる「兵法三十六計の戦略思考―競合を出し抜く不戦必勝の知謀」を読み終えました。
「兵法三十六計」は、古代中国の戦国時代を中心とした故事を基本に17世紀明末清初の時代にまとめられたものです。
本書は、この「兵法三十六計」を、経営戦略・戦術の検討にあたって有益なパターン集として位置づけ、その一つひとつのパターンごとに戦術の解説と具体的事例を示したものです。
特に関心を惹いたところは、西洋と東洋の思想的差異を個々の戦術の解説にあたっての基軸としている点でした。
読後感については、また私のもうひとつのBlogでお知らせします。
具体的な感想のURLは、以下のとおりです。
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