先日、中嶋 嶺雄 氏 による「日本人の教養 混迷する現代を生き抜くために」を読み終えました。
タイトルが気になって手に取った本です。著者は、国際教養大学理事長・学長で当学の創設者とのこと、その建学の志を記した本です。
本書のテーマである“教養”ですが、著者が抱く“教養”は、単なる知識の集積ではなく「実践」を伴うものです。
したがって、“教養”を修得するためには、知識の獲得はもちろんですが、“経験”も不可欠だと著者は考えています。この“経験”の中には、その場所に行く、人に会うといった実体験はもちろんですが、「読書」もひとつの重要な経験です。
本書の巻末に付された「読書案内」のブックリストはなかなか参考になりそうです。
読後感については、また私のもうひとつのBlogでお知らせします。
今朝のBGMは、ちょっと変化球、ドイツのヴォーカル・アンサンブル・グループによる “Sting” です。 fb.me/2pN0Vu4QC
庭のクリスマスローズ、かなり咲いているのですが、葉っぱが傷んでいるので写真にとるのは止めにしておきます。
知人のツイートで知りました。68年前の今日は“東京大空襲”があった日です。 そして、明日は “東日本大震災”... fb.me/Gwpocbpx