七田チャイルドアカデミー札幌幼稚舎

札幌幼稚舎の子どもたちのたくさのえがおをお届けしたいです!

後始末の連鎖

2010年08月01日 | おしらせ
(職場の教養 8月号より)
 二人の子どもの父親であるY氏の「しつけの三原則」は①挨拶をする②呼ばれたら「ハイ」と返事をする③後始末をきっちりとする、の三点です。

 Y氏自身、「脱いだ靴は感謝してきちんとそろえる」という後始末を、誰かが見ていようがいまいが、喜んで実行していました。ある日、いつものように玄関で靴をそろえていると不思議なことに気づきました。

 帰宅した中学生の長男が、手を添えて靴をそろえていたのです。さらにY家によく遊びに来るその友だちも、全員靴をきちんとそろえるようになっていたのです。自分では当たり前と思っていた後始末が、息子たちに連鎖していたのです。

 日々の後始末は、物を片づけることだけではありません。身近な道具や事務用品を使った後は、感謝の心で元にあった場所に置き直すのです。

 後始末ができている人は、次の行動がスムーズに進みます。反対に後始末ができていない人は、ミスが生じやすく、仕事に支障をきたします。

 心を整え後始末に徹し、感謝の心で締めくくりたいものです。



今日の心がけ 『感謝の心で後始末に徹しましょう』

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