・「ひと」は長く付き合うか、直接会ってみないとその人の真の「人柄」と言うか「にんげん」を理解できないものです。国と国の間でも同じではないかと思います。「兄弟は他人の始まり」とも言います、兄弟でも長い間会わないでいると、「他人」と同じような心情となる意味でしょうか。
国家間の関係がどうあろうと、首脳同士が会って話し合うという事は良いことだと思います。とにかくも近隣諸国とは仲良くしたほうが良いに決まってます。ですから、結果はどうあれ今の度の「米中」「日中」の首脳が会って話し合ったのは良い事だった思っています。ご近所さんとは仲良くしたほうが平和、、、
・「他民族への寛容さを失ったときローマは滅び始めた」という言葉があります。誰の言葉か分かりませんが、ローマの繁栄は『征服した民族独自の言語や宗教、慣習などには干渉しなかった、だから征服された側もローマの知識や技術を学ぶ意思が働き、ラテン語など学んだ方が役立つと理解した。各国の主体性を重んじながらも分割統治を実現させた』それがローマという国家。(『』は孫引きです)
・二年も続くロシヤプーチンが始めた「ウクライナ戦争」、今度は「イスラエルとパレスチナハマスとの争い」が始まりました。英国の後押しで、二千年前は俺らの土地だったと侵攻しイスラエル国家が創立された。強制立ち退きさせられたパレスチナ民族は怒る。ユダヤとイスラムの宗教戦争のはじまり、戦争は破壊と悲劇を生むだけ。止めろといっても始まってしまえば終えるのは難しい。
何度もいいますが、戦中戦後のこの国のあの惨状と重ね合わせて、他人ごととは思えない。でもどうすることも出来ない。破壊しては復興し、破壊し復興をくりかえす、いつか地峡は破壊の日で終わるのだろうか。
ナチスドイツのユダヤ人に対して行った大量虐殺を経験してるユダヤ民族。過去に塗炭の苦しみを経験してる民族イスラエルに「寛容」の心はあるだろうに、と思ってしまう。世界に優れた民族イスラエル、でも歴史に学ばないで、同じことを繰り返す、これが「にんげん」の姿だ、と言ってしまうにはあまりにも悲しい。
世界中各所に想定外の自然災害が起っている、これは地球の気温が大変化する兆候なのか、わからない、それとも、これは「人間のなせる業の結果」だろうか、わからない。もし、そうであれば「人間の知恵」で回復できる?。今とこれからをこの地球で生きる「にんげん」の行動如何にかかってると思います。
きょうは晴れて見上げれば済んだ冬の青い空、予報では最高19℃と暖かく「小春日和」、なのにかの地では悲しみが、、
今朝は4時期起きました、まもなく6時です、まだ薄暗い窓の外です、、、
昨夜の月