グレートジャーという言葉があります。これは人類の祖先が東アフリカに300万年前に誕生し、その後進化して現人類のホモサピエンスになり今から約6万年前にアフリカを出て1万年前には南アメリカの最南端にまで拡散した。これをイギリスの学者が「グレートジャーニー」と名付けた。私の大学の後輩でもある探検家の関野吉晴さんがこのルートを人力で逆に辿る計画を立て、10年かけて成し遂げ、テレビでも放映されていたが、この度、国立科学博物館において特別展として開催されている。その内覧会を見てきました。<br>
アフリカ・タンザニアにおいて人類最古といわれるアファール原人の足跡化石
拡散の旅地図,これに寄れば日本には4万年前に、新しいところではハワイに1000年前、ニュージーランドには800年前に住み着いたようである。
熱帯雨林の住居
鮮やかな染色は、動植物の天然染料や媒染剤ミョウバンや発酵した子供の尿を使ってできている。
日本への海洋ルートで使った手作りの丸木舟。
博物館に行くときに不忍池で見たカモメが杭に止まっているのがユーモラスで・・・
アフリカ・タンザニアにおいて人類最古といわれるアファール原人の足跡化石
拡散の旅地図,これに寄れば日本には4万年前に、新しいところではハワイに1000年前、ニュージーランドには800年前に住み着いたようである。
熱帯雨林の住居
鮮やかな染色は、動植物の天然染料や媒染剤ミョウバンや発酵した子供の尿を使ってできている。
日本への海洋ルートで使った手作りの丸木舟。
博物館に行くときに不忍池で見たカモメが杭に止まっているのがユーモラスで・・・